daybreak43: CISITALIA 202 CMM AERODINAMICA
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2015/04/19

CISITALIA 202CMM AERODINAMICA SAVONUZZI 完成

お手軽に、あまり手をかけず簡単に完成させるはずが気がつけばえらく時間だけはかけたという印象で、完成までに7ヶ月もかかってしまいました。

久しぶりに完成させることができ、良かったところ悪かったところ色々有りますが、完成させることができたっていう満足感に浸っています。出来不出来にかかわらずキットが完成すると嬉しいものです。


 


basekit:tron

以前のエントリーにも書いたのですが、この車は年によって改修されたりレストアを繰り返し、あるいはレプリカだったりと画像検索するとその表情がまちまちでどこを基準にするか悩みどころでした。
できるだけ一番最初の状態を表現したかったのですが、ディテールは中途半端なものとなり、古い画像はモノクロしか見つけられなかったことからボディカラーについても想像の域を出ていません。う~ん中途半端。
1/43スケールのミニカーを製作するようになってずいぶん経ちますがシルバーは難しいデスね、ってどの色を塗ってもいつも同じ事言ってる気がします(笑)。それ以前に下地処理がずいぶん甘かったと反省。


今回もお世話になっているショップに展示してもらいますのでしばらくお別れとなります。その代わりディスコボランテが帰ってきます、戻ってくるが待ち遠しいです。


2015/04/12

こういうステアリンングがあるんですね~。

仕事の方が忙しくなりあまり制作に集中できていませんが、ボチボチ進めています。
さて内装が中心の制作になり完成が近いんですが、まだまだ気になるところがありまして、大きなところではステアリングの制作が残っていました。
古い車のステアリングなら多にして木製だと思うのですが、この車のレストア後のものにはこういうロープでグリップ部分を巻いて滑りにくくした画像が古いCG誌に載ってました。(無断転載ごめんなさい)

実車が出た1947年当時にこういうステアリングだったかどうかは定かではないのですが、今回これをやってみたくなりました。

内装なので外からあまり見えないだけにこんなことをしてみましたが、ネット検索してもこういったステアリングは見つけられませんでした。あまり一般的ではないのかもしれませんがなんとなく昔の車っぽくて良い雰囲気です。スポークの数が違うのはご愛嬌ということで(笑)。

2015/04/05

ダメダメなウィンドウ貼り

ようやく完成が見えてきたと言いますか、早く次の車を手がけたいという思いが強くなってきまして、だんだん作業が雑になってきた気がします。
そんな時に繊細さが要求されるウィンドウの貼り付けをすればまぁ雑なこと、ウィンドウは傷だらけだし隙間だらけだしでとてもひどい有様で本当なら見せられたものではありません。
元々はバキュームパーツが有ったのですが合わせたところ全くサイズが合わなかったことから0.3ミリの塩ビ板を一つずつ切り出してチマチマと微調整しながら挟まるようにしましたが時間がかかりました。

2015/03/31

グリルをなんとかしてみました。

早いもので3月も終わりですね、こちらでもようやくソメイヨシノが咲き始めまして、ようやく春めいてきました。

さて懸案だったグリルはこんな感じで。

枠は洋白帯板をグルリとめぐらし、縦のスリットはキットに付属のメタルパーツを使用。スリットとスリットの間をタガネで深く掘りスリットを強調させて付けました。このためグリルは貫通していないので奥行きの再現に課題を残してしまいました。
このスリットも洋白帯板を一本ずつ付けようと思っていたのですが、私の技術ではできまでんでした。

画像にしてアップで見るとなんともいびつな出来栄えだし塗装も良くないしでめげるっす。

2015/03/21

磨き作業終わりました。

ウレタンクリアも微妙にうねりが出てしまったりざらつきが出たりしてしまうので研ぎ出ししてからコンパウンドで磨きました。シルバーは磨いても傷が消えているのかよく分からないので本当にこれで良いのか?、と言った感じです。


この後今回一番厄介なグリルの制作を始めますが、キットに付属している物はこんな感じでメタルの一体物。

付けてみればこんなかんじです。

ヤッパリこれは使えないです、どうやって作るか思案中。

2015/03/15

ウレタンクリアを塗りましたが…。

重い腰をあげようやくウレタンクリアを噴きました。
少し噴きが甘いところが有ったので2回めを噴きましたが結構ゴミが入っちゃってますOrz

乾燥を待つ間にステアリングホイールを作ってます。古~い車なのでスポークは細めにしてます。

2015/03/01

ヘッドライトやらメーターやらの製作

最近週末になればなんとか更新出来ていますのでこのペースが続けられるよう頑張りたいところです。

まず簡単なところからヘッドライト。今回は既成品でZモデル製の物を使用。
メーターもZモデル製ですがデカールを貼った上にタミヤのクリアエポキシレジンなる物を垂らしてレンズを表現、これはディスコボランテで一度試していますが内装部品であれば十分リアルな表現だと思ってます。
ダッシュボードもボディ色と同じなので塗装後にメーターやスイッチ類を取り付け。
作られた当初の画像が見つからないのでここはレストア後を参考にしています。多分昔には無かったものが付いてしまっていると思いますが雰囲気重視です。ハンドル作るの忘れてる(*_*)
 ホイールは無塗装で行こうと思っていましたがシルバーで塗装、ボディと違うシルバーなんですが単体で見ると暗い感じですが車につけたらどうでしょうね。

ダッシュボードを塗装する際にゴミが目立っていたボディも塗り直しました。

そろそろ次に何を作るか考えることにしましょう。

2015/02/23

内装の製作が続きます。

昨日は暖かかったですね、子どもたちとバドミントンをしたりして軽く運動しました。
知らないうちに庭の福寿草がこんなに大きくなっていました。いよいよ春の訪れと言った感じでしょうか。

さてチシタリアの内装工作が続いています。
スペアタイヤがリアウィンドウ越しに見える位置に取り付けられているのでその再現です。
車によってはベルトで固定されていたりするものも有りますが、この車はベルトはなくて固定具のみで固定されているようですのでその取付具を製作しました。
ホイールを押さえている部品はアルミ棒をリューターに加えさせ回しながら棒ヤスリを使い作りました。ハンドルというのか手で回す部分はアルミ棒をちまちまと削って作ってますが精度は低いですね。それでも取り付けてみると雰囲気が変わります。

こういうチラっとみえるところが良いです。

2015/02/16

あっさりしすぎるダッシュボードをどうにかしたい。

土曜は仕事だったのですが仕事上のストレスといいますか懸案事項が今は少ないので気分的に余裕がありますので今のうちにキット製作進めましょう。そうは言っても4月からまた組織再編が有ることがわかっていて良くも悪くもその目玉となることが確実な部署のためモヤモヤした物はいつも腹に有るのですがなるべく忘れるようにしています。


当初の予定ではダッシュボードはキットのまま取り付けてしまうつもりでしたが悪い癖でどうしてもそのままスルーできませんでしたので実車に似せるよう加工しています。


実車では真ん中よりに大きなメーターが2つ付いており、デザイン上それを避けるために2つコブが有ります。
途中の写真を撮り忘れてしまったためできたあとの画像しか無くて申し訳ないです。もっと楽な方法が無いのかと考えましたが思いつく方法でやってみました。
まず焼きなました真鍮板を棒に巻きつけます、今回は棒ヤスリの柄がちょうどよかったのでそれに巻きつけました。それをなんとか加工しますが、細かい部品だけに同じ大きさにするのは結構大変でした。
また実車では縁の部分に出っ張りがあるため真鍮線を付けてまぁなんとなくそれらしくすることができました。
メーターを付けて確認するところまで行かなかったのでこれで行けるか心配です。

2015/02/13

久しぶりの更新、ボディ色を塗ってみました。

今年最初の更新が2月とは随分間を空けてしまいましたが仕事が忙しくて気分的になかなか趣味に取り組む気がしないものですから。
先の土日は久しぶりに全く予定が有りませんでしたので久しぶりにキットに触ってみました。
この車は時期によって赤だったりシルバーだったり捉える年代で色が違います。またヘッドライトまわりのディテールも変わります。
その辺のことを気にしすぎると完成しなくなってしまうので今回は簡単にZモデル製のヘッドライトを使うことにし、色はシルバーにしてみました。

シルバーっていつも以上に下地を綺麗に整えてあげなければいけないと分かってはいたのですが、塗ってみたらヤッパリあちこち気になるところが…。


今回まずは完成を目指していますのでこのまま進めることとして、保護のためにクリアーを噴いておきました。

2014/12/07

一回目のサフ吹き

一ヶ月以上放置してしまいましたが相変わらず仕事のほうはめまぐるしく多忙で土日もまともに休めていません。
制作するにはもっぱら平日の朝に時間があったのですが最近はつかれているためゆっくり寝ていることのほうが多くなってしまいました。
今日はようやくサフを吹くことができましたが今日はここまでです。
多分表面は荒れているだろうと思っていましたが案の定で今後パテで修正していきます。

そうそう、ようやくですが以前のブログのエントリーをすべて取り込みましたのでこれで古いものも読めるようになりました。あまり参考にはなりませんがよろしければ御覧ください。


2014/10/10

悩んだ末の…窓枠処理

簡単に完成させたいと言ってもどうしても気になるところが有ります。このキットで最も気になるのがフロントウィンドウの窓枠の処理。
エッチングの窓枠でも付いていればよかったのにと恨み節を唱えても仕方がないのでどうにかしなければいけないのですが色を塗るか金属線で作り直すか、塗るならメッキ調のシルバー。
キットは四隅の下側2つが角ばっているのですが実車は丸いんです。
どうなるかわかりませんでしたが思い切ってモールを削り取り洋白線を曲げて作ってみました。
昔の車なので真ん中に縦の仕切りが有ります。これって左右二枚のガラスを合わせているため真ん中に切れ目があるんでしょうね、それを塞いで留めているのだと思います。まだ真ん中の留め具は付けていませんがなんとか形になったようです。

2014/09/28

ホイールは組み立て式です。

このキットはスターターやBBRなどのキットと違いワイヤーホイールは組み立て式です。
ホイールができていないと車高の確認もできませんので先に組み立てることにしました。
本当は早く車の形にした方が完成も早くなるかと思いまして(笑)。

ワイヤーの再現はエッチングの組み合わせとなっていますが一本一本の線が結構細くてそんなに悪くはないので他からコンバートすること無くこのまま使います。

Cリング状になっているものがホイールの内径より少し大きいため力を込めて押しこむ感じではめると反発力で固定する仕組みです。
左が内側でリングがはまっているのがわかりますかね、右が外側です。

普通に組んだままだとフロントフェンダーにめり込みスポーツカーらしくてそれはそれでカッコ良いのですが、この年代の車だとちょっと雰囲気が違う気がします。
このくらいの車高でどうかな~。
そして内側にひっこむくらいにしています。

2014/09/24

下地処理

土曜日が仕事だった替りに月曜日が休みでしたので三連休でしたがお彼でしたからお墓参りに行ったりしていて製作の方は大して進んでおりません。表面に軽くペーパーをかけてスジボリを深く掘り直しています。モールドの甘いところはできるだけクッキリさせています、レインドリップチャンネルをクッキリさせたのとノーズ下が一直線で抑揚不足、実車に近づけるために削って段差を付けてます。
















結構目立つところでフロントスクリーンの枠が一体成型なのですが金属線で作り直すかどうするか思案中。
この車は画像検索しますと当時の画像に混じってレプリカの画像がひっかかってきますがこのレプリカは結構フォルムが違うので要注意です。

2014/09/16

久しぶりの1/43キット制作 TRON CISITALIA 202 CMM EARODINAMICA

久し振りの更新で申訳ありません。新しい部署に移ってからというもの毎日残業土日も仕事の割合が増えてしまいました、オマケに中間管理職となり精神的ストレスでとても模型どころではありませんでした。
この間仕事を辞めてしまいたいと本気で思うことも有りましたが家族が路頭に迷うということも避けなければいけないわけです。色々な意味で辛い立場になってしまいましたがなんとかここまでやってこれました。
模型制作からはしばらく遠のいていましたがようやく作りたいと思えるようになってきましたので新たに着手しようと思いますが、これからまた忙しくなりそうな兆しもありますのでできれば簡単にできそうな物を選びたいところです。
そんな状況ですが今回選んだのはお手つき品として手に入れたコチラ、
 トロン製チシタリア202CMMエアロディナミカ、空力を意識したリアフェンダー上の垂直フィンが特徴のこの車は、1947年と48年のミッレミリアに出場したようです。

キットとしては、レジンのボディにメタルの内装とシャシ、未組み立てのホイールと言った構成。入手時点でスジボリが軽く掘られていたこととデカールが一部溶けていましたが制作するためには問題にはならないでしょう。
シャシ裏を注意して見ると「future model」とありますのでもともとトロンから販売される前にキット化されていたようです。外国のサイトでは年式を作り分けるためにボンネットが別パーツになっている画像もありますが、今回のキットはボンネットが一体となりスリットの数も1948年の車を再現することを想定した数となっています。
制作からずいぶん離れてしまっていましたので今回は細かいことをあまり気にしないでリハビリのつもりでサクッと完成させてしまおうと思います。まずは今年中に一台完成させようと思いますがどうなることやら(苦笑)。