daybreak43: 2月 2017

2017/02/18

FERRARI250GTO64 気分を変えて内装の制作

なかなか前進しないボディ表面の加工に飽きてきたのでこの辺で気分転換に内装に手を付けたいと思います。

画像は有りませんが左右で背の高さが違うシートに半田を盛って加工。

ドア内張りの空洞部分を再現するためにガリガリ彫り込んでいます。モーターツールやタガネを使っても結構時間がかかりますね。
程々にしないと貫通しちゃいそうですし奥行きがあるように見えれば良いのでほどほどの深さになっていれば良いでしょう。

内側ということできれいに整形するのも大変なので目隠しに金属板でドアの内側を用意します。
実車ではドア内側に補強が入っているので真鍮角線を半田付け。

内側のパーツも後で作り変えちゃうつもりですがチェックのため仮止めして様子を確認、まずまずの雰囲気になりそうです。


2017/02/07

FERRARI250GTO64 色々ディテールの変更しました

なかなか更新できずに申し訳ないです。

一番の理由がここ。

ぶっとい窓枠、それに打痕や穴があったりするのでどうやったらうまくいくのか思案しているうちに何日も経過してしまいました。いっそ金属線で作り直せればと考えてはみたものの、自分の技量では上手くできないと判断。


あとキットでは左右ドアの上にはレインドリップチャンネルのモールドがあります、今回作る仕様にはこれは付いていないのが確認できています。64GTOでもシャシーナンバーによって細かいところに違いがあるので要注意です。特定の仕様を再現しようとすると、同じシャーシーナンバーであってもレストアされた時点で当時と違うディテールになっていたりするものだから考証を難しくしています。それでもネット検索すればある程度は画像が見つかりますから楽になったものです。

窓枠はダメもとで薄く細く見えるような加工で何とかしのげないかと加工してみたところ、これがなかなかうまくいってしまいました、ただウィンドウパーツは合わなくなるかもしれませんね。今後問題が出るようなら金属線にチャレンジしてみるかもしれません。
レインドリップチャンネルも削ってしまいました。

あとこの車で面倒なのがルーフスポイラー、今回は内側の整形のみ。前所有者がおそらくモーターツールで削ったんでしょうがうまくいかなかったのでしょう、余計に削ってありました。削り込んで整形すれば何とかなるかと思いましたがかなり彫られていたのでパテ埋めが必要です。窓枠のモールドも曖昧だったので整形しています。