daybreak43: 12月 2016

2016/12/24

FERRARI250GTO64 ノーズの開口

ここのところ12月だというのに暖かい日が続いています、昨日は三連休の初日ということもありおかげで母屋の方の大掃除は比較的楽に終えることができました。とはいっても範囲が広いので疲れました、夕方転寝してしまいました。
年末年始はやることがたくさんあるので疲労が蓄積するせいか体調を崩しやすいのであまり好きな時期ではないのですがそうも言ってられない事情があるのです。

さて、開けるところをどんどん開けて進めていきます。
今回はノーズのインテークの開口。
すでに開口済みですがみっちり塞がっているメタルを5ミリくらい彫り込んでます。
1ミリのドリルで数カ所穴を開けてからモーターツールに切り替え。
今回もモーターツールが大活躍、これがなければこういった作業はかなり辛いものがありますね。慎重にやっていても食いついて回転が止まってしまうこと数回。過去には無理に外そうと力を入れたところ刃先が暴れて余計なところに傷をつけることがありました。

私の愛用しているのもはこれでして、
スイッチが本体後ろのほうに付いていますので、食いついている時点では駆動している上に両手が塞がっているのでスイッチを切りたくても切ることができません。
こういうときに足踏みスイッチがあると便利なんだ〜と気が付きました。
まだ使えないわけではないのですがここらで買い変えるかな、そういえば今日はクリスマスイブ、サンタにでもお願いしますかね、もう遅いか。

2016/12/20

FERRARI250GTO64 スリットの開口

リアフェンダーにあるスリットを開口しました。
ルーバーを無視して開口してからルーバーを金属板などに置き換える方法と、隙間をうまくほって開口する方法。
どちらですすめるか悩みました。今回は隙間を彫り込むことで開口することで進めました。
モーターツールを使って裏側から慎重に薄くしていき、途中から表側をタガネで彫っていきます。
ようやく貫通させたところなのでさらに間隔をそろえたり薄くしていく必要があります。

一部削ってはいけないところを誤って削ってしまいラインが崩れてしまいました、難しい。
モーターツールが当たって傷を付けたくないところにマスキングをして養生しておくと安心です。

2016/12/16

FERRARI250GTO64 続くボディ成型

あまり面白みのない画像が続いてしまうので申し訳ないのですが、あんまり更新しないといつまでたっても先に進めないので一度更新しておきます。

せっかくのフェニックスの貴重なキットということで、はじめはおっかなびっくりいじっていましたが、乗ってくるとガシガシと削りまくっております。

フェンダーの峰は左右ともかなりの尖りっぷり、やりすぎたか?、でも塗装するとダルくなると思うのでこれで良いと自分に言い聞かせ作業続行。
フードからノーズにかけて山というか盛り上がりがありますのでそちらもエッジを立てるように整形しています。この表現はシャシーナンバーによって違いがあります。この車のシャシーナンバーは5571GTなんですが、ほかの車ではノーズまで伸びていないものもあります。
ルーフの形状が数種類あるのもフェニックスでは型を違えて用意してくれていましたので、当時は結構本腰をいれてキット化したのだと思われます。
画像では分りにくいのですが、ウェストライン?より下方向について、実車ではかなり絞られているので削ってます。


ドアとウィンドウの境に変な段があるので削ってしまいました。画像は削る前です。


ボディ成型はまだ続きます。

2016/12/06

FERRARI250GTO64 まずは何から手を付けるか思案

GTOを始めると言ってはみたものの、さてどこから手を付けようか。

細かい所はあとにして、まずは全体のフォルムを確認するとどうにもダルい印象があります。

個人の感想なので許していただきたいのですが、ルフ系のキットは良く言えばボリュームがあってダイナミック、悪く言えばでっぷりして大雑把と言ったら言い過ぎでしょうか。このキットはルフの原型ではありませんが、ウェーバー氏は一緒に仕事していたんでしたっけ、捉え方がとても似ていると思います。
このキットではフォルムに若干手を加えることにしてフェンダーの峰の強調と、オーバーにそそり立っているテールスポイラーを低くなるように少し小ぶりに削っています。とはいってもまずは半分です。
前後フェンダーには結構峰が立っているのでダルい峰をとがらせるように削っています。この際ドアは丸い峰のままなので注意して削りました。

この辺の捉え方は人それぞれですし、もしかしたらそのままのほうが良かったのかもしれません。う~む自己満足でしかないのか。

2016/12/03

皆で作ろうのエントリーはGTO

前回の投稿で、自分で車種の選定基準を定めたところですが、久し振りにフェラーリのレースカー、250GTOを選んでみました。
GTOと言っても皆さん想像するGTOと多分違いますよ。

今回作るのは64GTO、シリーズ2とか言われる方です。
個人的にはGTOなら64だろ、と若いときから思っていました、そう思わせるきっかけをくれたのは1冊の季刊誌でした。
大学生の時、上野にあった某ショップのオーナーの方から進められて購入したのが始まりでした。その雑誌の存在はそれまで知らずにいましたが、初めて買ったその号に載っていたのが64GTOでした。
ロングノーズ・ショートデッキを強調したその表紙に一気に引き込まれ虜になってしまったものです。
GTOもそうですがその冊子の虜になり、それからというもの神保町にバイクで行っては買えるだけのSCGを買って帰ったものです。その当時でもすでに売りきれの号がありすべて揃えるのにかれこれ10年以上探し回ったことも思い出です。このシリーズは50号を最後に休刊となってしまっています。
ネットで記事も画像も簡単に見られるようになった現在においては、冊子としてあれほど虜にさせられるシリーズは自分にとってはもう現れないだろうと思っています、個人的には紙で手元に残しておきたいんですけどね。


さてさてキットの方ですが、マイナーな方のGTOとは言えそこはさすがフェラーリでして色々とキットが出ていたようです。
で、今回作ろうと思う仕様は1964年のル・マン仕様でカーナンバー26になります。

この仕様については思い入れがあることから、買った順にロタレックス、プロバンス(元は恐らくスターター)とフェニックス、同じ仕様にもかかわらずそれぞれ買っているという散財を犯しています。他にもAMRも出していたようですが残念ながらこちらは持っていません。

今回手を付けるのはフェニックスを選びました。
もともと中古で購入したものなので仕方がないのですが、残念な事にヘッドライトのバキュームパーツが不足していることを今回開封してわかりました。仕様変更しなくても気に入らない所は作り変えるのでまぁあまり問題ないでしょう。問題なのは私の場合、自作した部品があたかも取ってつけたような出来上がりにしかならない、自己満足の塊というのが今まででしたから、今回はもう少し全てにおいて丁寧にスッキリさり気なく完成することを目標に頑張ります。

2016/12/02

次の皆で作ろうのお題は…。

Ws43さんの恒例企画、皆で作ろうは今回を最後にするということですが、できればそうならないようにたくさんの方に完成させてほしいものです。私も1台と言わず複数台完成させるべく取り組みたいです。
さて、今回のテーマはなんでもOKとのことですが、はてどうしたものか。
お題があったほうが車種を決めやすいと思うのは私だけでしょうか?、私は何を作ろうか迷っておりまして、キットは持っていても今作ろうと思うキットって実はなかなか無かったりします。

そんなことから今回は自分なりに選考基準を定めてみました。
1.今の気分で手元に置きたい完成品
2.ポルシェは除く(スピードスター完成後のため続けたくない)
3.ロードカーが続いたのでレースカーにする
4.プロポーションモデルにする(917で懲りた)
5.オープンカーはやめる(今作りたい気分ではない)
6.仕様変更しない(これも懲りた)


以上を踏まえてここ数日考えていますがなかなか選びきれずもう少し時間を欠けて考えたいので、車種の表明は次のエントリーで行ないたいと思います。

引っ張り気味ですがいつもなかなか決められないんですよ。