皆さんゴールデンウィークはいかがお過ごしでしたか。関東は天気の良い日が続きましたのでお出かけには良かったのではないでしょうか。
私といえば一日だけ子どもと東京に行ってきました。ゴールデンウィーク前半だったため上りは空いていたのですが下りは指定席が購入できず、自由席はかなりの混雑のためはじめから座れないことを承知ですぐ乗れる便に乗ってしまいました。
翌日は朝から何となく風邪っぽいかなと思ってはいたのですが、朝起きたら喉が痛い、未だに良くなっていません。なんだか咳も出るようになってきた…。
さて見出しの通り大まかですが仮組みをしてみましたが、ロングノーズっぷりが結構カッコ良いではないですか。
プロポーションは良いのでストレートに組んでもカッコ良くできそうな気がしますが、しかし事はそうは簡単に行かず、組み付ける際に色々不具合が出そうな部分が散見されます。
まずサイドのパネルは取り付け方法に問題が出そうな予感、また開口部も大きすぎなため金属板を加工して作りなおそうと思います。
あとボディとシャシの結合部はしっかり固定できる場所が無く、これもどうにかしなければなりません。
前側はボディとシャシとでビス穴の位置が微妙に違っていますし、後ろ側はここでは強度不足です。シャシ自体が左右均等ではないのでどこに基準を持っていけば良いのかわかりません。
ノーズ下もボリュームが不足しているので何とかしたいところです。
フォーマットの古いキットなのである程度は覚悟していましましたが手を焼きそうです。
問題山積暗中模索五里霧中、何やらお経みたい。
2015/05/06
2015/04/25
MASERATI Tipo151/3 Le Mans1964 製作開始
チシタリア202CMMの製作が終わったので次の車に行きたいと思います。
チシタリアが完成するちょっと前から次に何を作るか考えてはいたのですが、これがなかなか決まらないまま時間が過ぎてしまいました。
作りたいものがたくさんあるのですが、技術的な問題やモチベーションだったり、箱を開けては閉めてを繰り返してきました。
はじめはポルシェのピンクピッグにしようと思っていたのですが、完成品の棚を見ると結構ポルシェが多い、フェラーリも結構ある、メジャーどころはつまらない、かと言ってマイナーな車はチシタリアで終えたばかり。
そんなこんなでようやく決めたキットがこれです。
AMR製 MASERATI Tipo151/3 Le Mans 1964 №2
箱を見てもらえればお分かりの通りあまり状態は良くなくて、開封済みの着手品を手に入れたものです。
車は1964年のル・マン24時間レースにマセラティ・フランスから出場した車で、最高時速315キロに達したそうですが、9時間目にリタイアしています。
インストに1983年と書かれていますのでキットになってからすでに30年以上経過していることになります。
このころのキットはエッチングパーツは最小限でほとんどがホワイトメタルとなっています。
パーツも少ないですね。
プロポーションはもともとこの車は変な格好をしていますが、さすがルフと言ってよいでしょう、ボリューム感満点で迫力が有ります。
同じような形をしたフェラーリ250GTブレッドバンは1962年のル・マン24時間耐久レースに出ましたがこちらが出場したのは1964年で、形状がかなり似ていますので同じ空力的な考えにもとづいて作られたのだと思われ、このへんも面白いところです、いずれ並べてみたいものです。調べているうちにこの車もブレッドバン同様ドローゴが設計したとのこと、どうりで似ているわけです。
フェンダーアーチ内やシャシが当たる部分がすでに削られていました。
バキュームパーツは変色が進んでいるので作りなおしかな~。ヘッドライトカバーも切り出しされていましたが変色してしまっているので使えないですね。
デカールは使えそうですがこれは水につけるまでわからないです、ラインは塗り分けすることになるでしょう。
チシタリアが完成するちょっと前から次に何を作るか考えてはいたのですが、これがなかなか決まらないまま時間が過ぎてしまいました。
作りたいものがたくさんあるのですが、技術的な問題やモチベーションだったり、箱を開けては閉めてを繰り返してきました。
はじめはポルシェのピンクピッグにしようと思っていたのですが、完成品の棚を見ると結構ポルシェが多い、フェラーリも結構ある、メジャーどころはつまらない、かと言ってマイナーな車はチシタリアで終えたばかり。
そんなこんなでようやく決めたキットがこれです。
AMR製 MASERATI Tipo151/3 Le Mans 1964 №2
箱を見てもらえればお分かりの通りあまり状態は良くなくて、開封済みの着手品を手に入れたものです。
車は1964年のル・マン24時間レースにマセラティ・フランスから出場した車で、最高時速315キロに達したそうですが、9時間目にリタイアしています。
インストに1983年と書かれていますのでキットになってからすでに30年以上経過していることになります。
このころのキットはエッチングパーツは最小限でほとんどがホワイトメタルとなっています。
パーツも少ないですね。
プロポーションはもともとこの車は変な格好をしていますが、さすがルフと言ってよいでしょう、ボリューム感満点で迫力が有ります。
同じような形をしたフェラーリ250GTブレッドバンは1962年のル・マン24時間耐久レースに出ましたがこちらが出場したのは1964年で、形状がかなり似ていますので同じ空力的な考えにもとづいて作られたのだと思われ、このへんも面白いところです、いずれ並べてみたいものです。調べているうちにこの車もブレッドバン同様ドローゴが設計したとのこと、どうりで似ているわけです。
フェンダーアーチ内やシャシが当たる部分がすでに削られていました。
ホイールとタイアはスペアが車載されていることから5セット有ります。スペア用のホイールはメタル製ですがここは他のものからコンバートする必要が有りますね。
デカールは使えそうですがこれは水につけるまでわからないです、ラインは塗り分けすることになるでしょう。
この車は比較的有名なのではと思って検索してみるとこれがまたしてもズバリそのものの画像が出てこなくて細部がわからない(またこのパターンかOrz)ので苦労しそうな予感が多分に有ります。
また、最近仕事がますます忙しくなってきているので一体いつ完成させられるのか、完成までこぎつけるのかさえわかりませんがとりあえずスタートしてみます。
2015/04/19
CISITALIA 202CMM AERODINAMICA SAVONUZZI 完成
お手軽に、あまり手をかけず簡単に完成させるはずが気がつけばえらく時間だけはかけたという印象で、完成までに7ヶ月もかかってしまいました。
久しぶりに完成させることができ、良かったところ悪かったところ色々有りますが、完成させることができたっていう満足感に浸っています。出来不出来にかかわらずキットが完成すると嬉しいものです。
basekit:tron
以前のエントリーにも書いたのですが、この車は年によって改修されたりレストアを繰り返し、あるいはレプリカだったりと画像検索するとその表情がまちまちでどこを基準にするか悩みどころでした。
できるだけ一番最初の状態を表現したかったのですが、ディテールは中途半端なものとなり、古い画像はモノクロしか見つけられなかったことからボディカラーについても想像の域を出ていません。う~ん中途半端。
1/43スケールのミニカーを製作するようになってずいぶん経ちますがシルバーは難しいデスね、ってどの色を塗ってもいつも同じ事言ってる気がします(笑)。それ以前に下地処理がずいぶん甘かったと反省。
今回もお世話になっているショップに展示してもらいますのでしばらくお別れとなります。その代わりディスコボランテが帰ってきます、戻ってくるが待ち遠しいです。
久しぶりに完成させることができ、良かったところ悪かったところ色々有りますが、完成させることができたっていう満足感に浸っています。出来不出来にかかわらずキットが完成すると嬉しいものです。
basekit:tron
以前のエントリーにも書いたのですが、この車は年によって改修されたりレストアを繰り返し、あるいはレプリカだったりと画像検索するとその表情がまちまちでどこを基準にするか悩みどころでした。
できるだけ一番最初の状態を表現したかったのですが、ディテールは中途半端なものとなり、古い画像はモノクロしか見つけられなかったことからボディカラーについても想像の域を出ていません。う~ん中途半端。
1/43スケールのミニカーを製作するようになってずいぶん経ちますがシルバーは難しいデスね、ってどの色を塗ってもいつも同じ事言ってる気がします(笑)。それ以前に下地処理がずいぶん甘かったと反省。
今回もお世話になっているショップに展示してもらいますのでしばらくお別れとなります。その代わりディスコボランテが帰ってきます、戻ってくるが待ち遠しいです。
2015/04/12
こういうステアリンングがあるんですね~。
仕事の方が忙しくなりあまり制作に集中できていませんが、ボチボチ進めています。
さて内装が中心の制作になり完成が近いんですが、まだまだ気になるところがありまして、大きなところではステアリングの制作が残っていました。
古い車のステアリングなら多にして木製だと思うのですが、この車のレストア後のものにはこういうロープでグリップ部分を巻いて滑りにくくした画像が古いCG誌に載ってました。(無断転載ごめんなさい)
実車が出た1947年当時にこういうステアリングだったかどうかは定かではないのですが、今回これをやってみたくなりました。
内装なので外からあまり見えないだけにこんなことをしてみましたが、ネット検索してもこういったステアリングは見つけられませんでした。あまり一般的ではないのかもしれませんがなんとなく昔の車っぽくて良い雰囲気です。スポークの数が違うのはご愛嬌ということで(笑)。
さて内装が中心の制作になり完成が近いんですが、まだまだ気になるところがありまして、大きなところではステアリングの制作が残っていました。
古い車のステアリングなら多にして木製だと思うのですが、この車のレストア後のものにはこういうロープでグリップ部分を巻いて滑りにくくした画像が古いCG誌に載ってました。(無断転載ごめんなさい)
実車が出た1947年当時にこういうステアリングだったかどうかは定かではないのですが、今回これをやってみたくなりました。
内装なので外からあまり見えないだけにこんなことをしてみましたが、ネット検索してもこういったステアリングは見つけられませんでした。あまり一般的ではないのかもしれませんがなんとなく昔の車っぽくて良い雰囲気です。スポークの数が違うのはご愛嬌ということで(笑)。
2015/04/05
ダメダメなウィンドウ貼り
ようやく完成が見えてきたと言いますか、早く次の車を手がけたいという思いが強くなってきまして、だんだん作業が雑になってきた気がします。
そんな時に繊細さが要求されるウィンドウの貼り付けをすればまぁ雑なこと、ウィンドウは傷だらけだし隙間だらけだしでとてもひどい有様で本当なら見せられたものではありません。
元々はバキュームパーツが有ったのですが合わせたところ全くサイズが合わなかったことから0.3ミリの塩ビ板を一つずつ切り出してチマチマと微調整しながら挟まるようにしましたが時間がかかりました。
そんな時に繊細さが要求されるウィンドウの貼り付けをすればまぁ雑なこと、ウィンドウは傷だらけだし隙間だらけだしでとてもひどい有様で本当なら見せられたものではありません。
元々はバキュームパーツが有ったのですが合わせたところ全くサイズが合わなかったことから0.3ミリの塩ビ板を一つずつ切り出してチマチマと微調整しながら挟まるようにしましたが時間がかかりました。
2015/03/31
グリルをなんとかしてみました。
早いもので3月も終わりですね、こちらでもようやくソメイヨシノが咲き始めまして、ようやく春めいてきました。
さて懸案だったグリルはこんな感じで。
枠は洋白帯板をグルリとめぐらし、縦のスリットはキットに付属のメタルパーツを使用。スリットとスリットの間をタガネで深く掘りスリットを強調させて付けました。このためグリルは貫通していないので奥行きの再現に課題を残してしまいました。
このスリットも洋白帯板を一本ずつ付けようと思っていたのですが、私の技術ではできまでんでした。
画像にしてアップで見るとなんともいびつな出来栄えだし塗装も良くないしでめげるっす。
さて懸案だったグリルはこんな感じで。
枠は洋白帯板をグルリとめぐらし、縦のスリットはキットに付属のメタルパーツを使用。スリットとスリットの間をタガネで深く掘りスリットを強調させて付けました。このためグリルは貫通していないので奥行きの再現に課題を残してしまいました。
このスリットも洋白帯板を一本ずつ付けようと思っていたのですが、私の技術ではできまでんでした。
画像にしてアップで見るとなんともいびつな出来栄えだし塗装も良くないしでめげるっす。
2015/03/21
磨き作業終わりました。
ウレタンクリアも微妙にうねりが出てしまったりざらつきが出たりしてしまうので研ぎ出ししてからコンパウンドで磨きました。シルバーは磨いても傷が消えているのかよく分からないので本当にこれで良いのか?、と言った感じです。
この後今回一番厄介なグリルの制作を始めますが、キットに付属している物はこんな感じでメタルの一体物。
付けてみればこんなかんじです。
ヤッパリこれは使えないです、どうやって作るか思案中。
この後今回一番厄介なグリルの制作を始めますが、キットに付属している物はこんな感じでメタルの一体物。
付けてみればこんなかんじです。
2015/03/15
ウレタンクリアを塗りましたが…。
重い腰をあげようやくウレタンクリアを噴きました。
少し噴きが甘いところが有ったので2回めを噴きましたが結構ゴミが入っちゃってますOrz
乾燥を待つ間にステアリングホイールを作ってます。古~い車なのでスポークは細めにしてます。
少し噴きが甘いところが有ったので2回めを噴きましたが結構ゴミが入っちゃってますOrz
乾燥を待つ間にステアリングホイールを作ってます。古~い車なのでスポークは細めにしてます。
2015/03/01
ヘッドライトやらメーターやらの製作
最近週末になればなんとか更新出来ていますのでこのペースが続けられるよう頑張りたいところです。
メーターもZモデル製ですがデカールを貼った上にタミヤのクリアエポキシレジンなる物を垂らしてレンズを表現、これはディスコボランテで一度試していますが内装部品であれば十分リアルな表現だと思ってます。
ダッシュボードもボディ色と同じなので塗装後にメーターやスイッチ類を取り付け。
ダッシュボードもボディ色と同じなので塗装後にメーターやスイッチ類を取り付け。
作られた当初の画像が見つからないのでここはレストア後を参考にしています。多分昔には無かったものが付いてしまっていると思いますが雰囲気重視です。ハンドル作るの忘れてる(*_*)
ホイールは無塗装で行こうと思っていましたがシルバーで塗装、ボディと違うシルバーなんですが単体で見ると暗い感じですが車につけたらどうでしょうね。
ホイールは無塗装で行こうと思っていましたがシルバーで塗装、ボディと違うシルバーなんですが単体で見ると暗い感じですが車につけたらどうでしょうね。
ダッシュボードを塗装する際にゴミが目立っていたボディも塗り直しました。
そろそろ次に何を作るか考えることにしましょう。
そろそろ次に何を作るか考えることにしましょう。
2015/02/23
内装の製作が続きます。
昨日は暖かかったですね、子どもたちとバドミントンをしたりして軽く運動しました。
知らないうちに庭の福寿草がこんなに大きくなっていました。いよいよ春の訪れと言った感じでしょうか。
さてチシタリアの内装工作が続いています。
スペアタイヤがリアウィンドウ越しに見える位置に取り付けられているのでその再現です。
車によってはベルトで固定されていたりするものも有りますが、この車はベルトはなくて固定具のみで固定されているようですのでその取付具を製作しました。
ホイールを押さえている部品はアルミ棒をリューターに加えさせ回しながら棒ヤスリを使い作りました。ハンドルというのか手で回す部分はアルミ棒をちまちまと削って作ってますが精度は低いですね。それでも取り付けてみると雰囲気が変わります。
こういうチラっとみえるところが良いです。
知らないうちに庭の福寿草がこんなに大きくなっていました。いよいよ春の訪れと言った感じでしょうか。
さてチシタリアの内装工作が続いています。
スペアタイヤがリアウィンドウ越しに見える位置に取り付けられているのでその再現です。
車によってはベルトで固定されていたりするものも有りますが、この車はベルトはなくて固定具のみで固定されているようですのでその取付具を製作しました。
ホイールを押さえている部品はアルミ棒をリューターに加えさせ回しながら棒ヤスリを使い作りました。ハンドルというのか手で回す部分はアルミ棒をちまちまと削って作ってますが精度は低いですね。それでも取り付けてみると雰囲気が変わります。
こういうチラっとみえるところが良いです。
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