インテークのスリット部分は一旦削ってしまいました、スリットは別体、あとから金属板で蓋をする予定。本当はエンジンルーム側に貫通させたいのですが、組み立ての際のビスの受けが個々にあるので深く掘るだけにとどめています。
2022/01/29
モールドを削ったりスジボリしたり
インテークのスリット部分は一旦削ってしまいました、スリットは別体、あとから金属板で蓋をする予定。本当はエンジンルーム側に貫通させたいのですが、組み立ての際のビスの受けが個々にあるので深く掘るだけにとどめています。
2022/01/02
新年1発め、制作開始
あけましておめでとうございます。あまり更新の無いブログに訪問頂きありがとうございます。
さて、年も明けたことですのでなにか作っていきたいと思いますが、前作のフェラーリ312Pスポーツの流れで今回もフェラーリでNARTチームの車を選びました。
フェラーリの512BBLMで1982年のル・マン24時間にNARTチームからエントリーした車で9位だったそうです。キットはリメンバーのレジンキットです。
リメンバーって初めてなんですがすごいアバウトですね、一見まともそうですが左右違って違ってます。特にリアホイール周りのボリュームの違いは、持ったほうがいいか削ったほうがいいのか。
内装なんてこんなです、どこをどう活かすか頭を抱えてしまいましたが、今年は考えても始まらないのならとにかく手を動かす、これで行きます。
2021/12/30
2021年も終わりですね
さて、年末ということで、この1年を振り返ってみて1番印象深かったことは、4月には長男が進学のため上京したことが1番かな。入学したもののコロナ禍のため、オンライン授業だったり対面授業だったりと夏までは子供もそうですが親も随分振り回されてしまいました。おかげで今までより東京に行くことが増えたはずなのにアパートに行っても掃除してそのまま帰るってだけだったのがもったいなかったですね。せっかく行くのだから色々な所に行ってみたかったですね~。
で、キット製作の方はというと、お題のために作った312Pが完成した直後から仕事が急に忙しくなってしまい、全く制作意欲がわかず今まで来てしまいました。これまで数年全く完成していなかったことから考えればそれでも1作でも完成できたことが嬉しかったです。キットはキットとして眺めているのも楽しいですが、やっぱり完成させてこそかなと改めて思いました。
そんな中で色々と考えたんですが、これまで作るにあたっては、その時できる自分にとって最高の技術を注ぎ込んで作りたいという思いで臨んでいたことが実は、完成を遠のかせていたと改めて気づきました。結構妥協もして来ましたが、妥協しなければなおさら完成させられなかったことになります。そこで作る目的は何なのか改めて考えてみましたが、渾身の一台を作りたいのか、それともたくさんの完成品が欲しいのかと考えたときに、私は、たくさんの完成品に囲まれていたい、眺めていたいということに気が付きました。どんなに完成度が低くても自分が手をかけて作ったものがたくさん欲しかったんだ、と気づけたのでこれからは肩の力を抜いて気楽に作っていきたいと思いますので、今までよりは手が動くようになるかもしれません。
2021/09/30
Ferrari 312P NART LE MANS 1974 完成
Ws43さんの恒例企画「みんなで作ろう」のお題目ル・マンの車として選んだ312Pですが、締切である9月30日ギリギリで完成しました。
遡って見ますと、前作の911スピードスターの完成から約5年経過しています。腕が落ちているのは言うに及ばず、それより目が相当見えていないことでかなり苦労しましたね~。もう削ったり組んだりカンですよカン。
自分の衰えもひどいものですが、ミニレーシングのキット、これも相当ひどいものでだるいフォルムをそれっぽくするのに一苦労、左右も揃ってないし。キットのデカールは黄ばんでいたので予備として仕入れていたFDSのデカール、これにもやれられました、印刷はきれいなのに溶剤にめちゃくちゃ弱くてクリアでしわしわ、軟化剤でデロデロ。ゼッケンはFDSですが画像ではわかりませんがシワシワ、古いキットはやっぱり信用できませんね、それなので今回はラッカークリアを噴くのみでウレタンクリアは噴いていません。古いキットはやっぱり信用できませんね。
前回のエントリーが7月19日ということで、完成までの間更新をすっとぼけていたので、その後の工作について改めて内容を書いておきます。
○ロールバーの自作
○ダッシュボードの自作
○シフト周りの自作
○消化器の自作
Basekit:MINIRACING
マイナーな車を作るということは、人と被らない代わりに参考となる画像も極端に少なく、出てきたとしても同じものばかりです。今回もマイナー車なため、内装やリアまわりの画像が全く見つからず、同年代の同じようなフェラーリ車を参考にしたり想像で作らざるを得ませんでした。特にエンジン周りはキットにも付属していませんでしたので、Ws43さんからエンジンキットを頂き非常に助かりました。改めてお礼申し上げます。完成させたのでいくらかお返しになりましたかね?。
これにて312Pの製作記は終了となります。飽きずに見ていただいた方には感謝申し上げます。
2021/09/25
2021/07/19
クリアを吹き付けました(その1)
梅雨が明けましたね、子ツバメもすっかり成長しあっという間に旅立って行ってしまいました、来年も来てくれないか今から楽しみです。
ツバメが飛び立ってようやく塗装する許しを得たのでラッカークリアを吹きました。古いデカールなのでどうなるか様子を見ながら、ちょっと濃い目を、ちょっと遠くから吹いてみました。
ボディはまずまず。
問題はリアウィング。加減していたにも関わらずしわしわになってしまいました。メタルの地肌に直接貼ったこと、糊が弱かったことが敗因だと考えています。ここはやり直しです。
2021/07/03
塗装ができないので他のことを ヘッドライトの制作。
気がついたら一ヶ月も更新してませんでした。
デカールが貼り終えたのでクリア塗装しようと思ったらカミさんから待ての指示。私の部屋から塗装ブースの排気ダクトが出ている側にツバメが巣を作りまして、毎日夫婦して生育を見守っているのですが、塗料の匂いは自然の動物が嫌がるだろうから、ということで。今年は梅雨入りが遅かったんで6月上旬ならまだ塗装できたんですけどね~。子ツバメの巣立ちを見届けてから改めて塗装は行いたいと思います。
さて、そんなわけで他になにかできないかと色々思案して、内装なんかに手を付けはじてはみたものの、さすがマイナーな存在、内装の写真なんかろくなものが出てきません。それなら他のキットでも手を付けるかなんて考えて色々箱を開けてみてはしまったりの繰り返し。
結局、遠回りしていては期限までに完成しない、と我に返りこの車を少しでも進めなければと思い直しヘッドライト周りを進めることに。
簡単な方法はZモデル製のものを使っちゃうのが手っ取り早いのですが、なんかもったいなくて(笑)。そのためのアフターパーツなんですが、貧乏性のため販売していないとなると急にもったいなくなります。
それなので今回は久しぶりにヘッドライトを自作することにしました。
5ミリのアルミ棒から本体を旋盤加工。透明カバーは塩ビ板をポンチでくり抜きいつ買ったかどこの100均で買ったかも覚えていないネイルアート用のなにか、コイツをバルブに見立てます。2021/06/06
タイヤとホイールの組み付け
梅雨入りするのかしないのか、はっきりしない天気が続いていますね。
今回はホイールとタイヤを組み合わせました。
タイヤは以前投稿した気がしますが、ABS丸棒から旋盤でひいたもの。キット付属のデカールにはタイヤメーカーのロゴは入っていませんでした、スペアのFDSの方にはありましたので貼ってみましたが、デカールが大きくてなんかくどいですね。無いよりはマシと思ってそのまま使いました。
貼ったあとにタイヤ全体に半ツヤクリアーを吹いてタイヤ表面とニス部の艶を揃えたつもり。
プラ整形のホイールに金色が塗られていましたが、ぬりが甘いので自分で塗り直し。使ったのはフィニッシャーズの赤金、これを使ったのには意味はなく、たまたま家にあったからという単純な理由です。
2021/05/29
デカール貼りも一苦労(その2)
2021/05/22
デカール貼りも一苦労(その1)
このキット、形がいびつなだけでなく、デカールも大変なことに。
黄ばんでいるのは古いからメーカーのせいではないのですが、全体的に大きい、考証もところどころおかしい。
それなので、FDSのスペアデカールを手に入れてそれを使うつもりでいました。安心とゆうか油断してました、これがあれば大丈夫だろうと、だから真っ赤に塗りました。でも、青白のストライプが不足してるんですOrz リアカウル用のストライプがありません。気がついていれば赤を塗るときにマスキングしておいたんだけど、やり直す気力はありません。
近道なのか遠回りしているのかわかりませんが、仕方がないのでホワイトデカールを調達しました。そう思っていたら透明でしたorz またやらかした~。
気を取り直してホワイトデカールを再注文、こんなことやってるから制作がどんどん遅れるんです。
そしてこんなものを準備しました。で、貼ってみたら、白がかなり薄いのでゼッケンと比較しても一目瞭然ですorz 2枚貼りする必要があるんでしょうが、そうすると厚みが増すのでそれは避けることにしました。ノーズのNARTはキット付属のもの、黄ばんでます、FDSのは一度貼ったんですが、やり直そうと思って台紙に戻したら剥がれなくなり挙げ句バラけてしまいましたorz
ボディサイドにゼッケンを貼ろうと思ったら大きすぎ。
もう色々ありすぎて疲れました。
続きはその2で。
2021/05/15
エンジンパーツが届きました。
前回は実車の整備の話でお茶を濁しましたが、キット製作が進んでいないのには色々訳がありまして、それは次のエントリーでお話ししたいと思います。
さて、以前にもエンジンがなくて見栄えが悪い話しをしました、なにも解決していないまま遅いながらも作業は進んで問題を先送りにしてきました。
そんなさなか先日Webspace43さんから、「エンジン譲るよ」っていうありがたい申し出をいただきまして、本日仮合わせをしてみました。
ただし後ろから見るとガランドウ、デフもなんじゃこりゃ状態。
2021/05/09
今日は1/43ではなく1/1の車いじりの話し
そんなGWですが、カミさんの車のエンジンオイル交換を行いました。いつも私の車と同時にこの時期に交換していますが、急な来客がありカミさんの車しか交換できませんでした。いつもGWの頃って風が強いので天気を見ながらやっているのですが、今年はずっと風が強くて私の車をやろうと思っていても強風で断念。なぜ風が吹くとオイル交換をしないのかというと、オイルを抜くとき風に煽られてオイル受けの外に飛び散って周りを汚してしまうからなんです。
さて本題、改めて昨日(8日)になってようやく私の車も交換することができました。
2021/04/25
ようやく赤くなりました。
ゴールデンウィーク目前でまたしても非常事態宣言が出てしまいましたね。小池都知事ではないですが、全然楽しくないゴールデーンウィークになってしまうのでしょうか、特別外出したがる方ではないのでこの1年ろくに遊びに行くこともなくとも特にストレスにも感じていないのですが、これまでできたことに制限がかかるのは嬉しくはないですね。
さて、312Pはようやく赤く塗る事ができました。
今回使った塗料はフィニッシャーズのピュアレッドです。これを使ったのには特に意味はなく、とりあえずあった赤がこれしかなかったというだけです。しばらく使っていなかったら内蓋がばらばらになって塗料の中に落ちていました。こんなことは今までなかったことです。
塗ったは良いですが、今日は風があったせいか、かなりホコリを付着させてしまいました。ホコリを削り取ってもう一回塗る予定です。次の更新でデカールが貼れているかな?。
2021/04/17
下地のピンクを吹きました。
またしても久しぶりの更新になってしまいました。
毎度の言い訳なのですが、長男の大学通学のための引っ越しのカタがついたと思ったら、勤め先が多忙になってしまいました。もともと仕事は勤めの方も家業も3月4月は忙しいのですが、今年はどちらもめちゃめちゃハードで、趣味に時間を割く余裕がなかったです。自分の要領が悪くて仕事が進まないのなら改善のしようもあるんですけどね~。愚痴っても仕方がないですね。
長男の大学は対面授業するということで、東京に引っ越しさせましたが、ここに来て感染者数が再び増加傾向となり今後学校はどうするのか心配なところです。食べることについては自分でどうにかできるように仕込んでおいたのであまり心配していないのですが、新型コロナとどう対峙するか、離れていればどうにもしようがなく、本人がどうにかするしかないとわかっていて送り出したものの、やはり親としては心配です。
さて、模型の方ですが、赤の下地色としてようやくピンクを吹くことができました。
なんかここまで来てあちこちアラが見えているのでやり直したい気持ちもあるのですが、とにかく完成させたいのでこのまま突き進んでしまおうと思います。
まだまだ先は長いな~。
2021/02/28
下地のホワイトを吹きました。
暖かくなって来るとスギ花粉が飛びます。
花粉症には辛いシーズンの到来、コロナ予防で外に出てもマスク、家の中でもマスクをしてないと鼻水が止まらなくなります。ヒノキ花粉にも反応するので、私はゴールデンウィーク明けまで症状が治まりません。昨年はまだ病院のお世話にならずに済んでいたのですが、どうにも症状がひどくて、寝ていても鼻の奥がツーンと痛くなって鼻水も止まりません。夜も眠れないのでこのままではいかんと思い病院に行って薬を処方してもらいました、普段ほとんど病院のお世話にならずに済んでいるんですけどね~。
さて、いい加減サフとパテを盛ったり削ったりが嫌になったので、とりあえず軽く下地の白を吹いてしまいました、どこかで見切りをつけないと終わりそうもないので(汗)。
今回はリハビリなのでとにかく期日までには完成させるためにも細かいことには目をつぶって前に進みます。
3月になると仕事が忙しくなるし、休日は子どもの引越し準備で模型に触っていられるかどうか心配です。
2021/02/21
ぜんぜん進んでないです。
まだ2月だというのに気温が20度、例年だとこの時期は一番寒いうえに雪が1、2回は降るんですけどね。温かいのは体に負担がかからないのでありがたいのですが、こうも季節がずれていると気候変動による影響がますます心配になります。
さて、タイトルどおり、ここのところ全く模型に触れていないのですが、それには訳がありまして、春から長男が東京に引っ越す事になりました。
住むところがなかなか決まらなくて物件探しに随分時間を費やしてしまいました。本当ならきちんと物件をこの目で見て決めたかったのですが、新型コロナにより非常事態宣言下の東京へ行くことにためらいがありました。それでも今は良い時代でして、間取りだけでなく外観や部屋ごとの様子がネットで確認できます、ウェブ内見なんてのも可能です。グーグルマップやアースも使って色々な条件であれこれ見ていると、見れば見るほど決まらないという悪循環。親の財政力の無さを理由に一部我慢を強いることになってしまいましたがまぁまぁのところに落ち着くことができそうです。
そんなことであまり進展が無いのでエントリーもはばかられたのですが、このままではフェードアウトしてしまいそうなので無理やり更新しました。
実は、進んでない理由は他にもありまして、まずはこのホイール、リムはガタガタ、キャストが悪くスポークに穴が空いてます。歪んでいて真円にもなっていません。
仕方がないのでアフターパーツのホイールを使いたいと思います。もったいない気もしますが、本来こういうときのためのものなのだと思いますので。
SCALA43のパーツを持っていたのでこれを使いたいと思います。
で、最も頭を悩ませているのが実はこっちです。
このキットはもともとエアファンネルの再現はあるのですが、エンジン本体は全く再現されていませんorz
エンジンルームはどんがらです。
どこかにこのエンジンのキットでもあればと探してみたところ、1973年にル・マンに出場した312PBが3リッターなので同じかと思いきやPBは水平対向エンジン、作ろうとしている車はV12で違います。ル・マンのフェラーリという書籍には古い312という表現をしているので、おそらく1969年の312Pがベースなんだと思います。ちょうどこの本の表紙のクルマですね。こちらもマイナー車種なのでエンジンキットなんて見つかりません。この件については解決策が見つかりません、万事休す。
