daybreak43

2020/11/23

タイヤの制作

 仕事のほうが慌ただしく模型どころではないのですが、昨日は休みでしたのでタイヤを作りました。

キットに付属しているタイヤは、ポリのようなものなんですが、柔軟性がなくホイールにはめることができませんでした、もっともはじめから使おうとは思っていませんでしたからいいんですけど。


付属タイヤから採寸しABS樹脂を旋盤で挽いてそれとなく。久しぶりに挽いたのでカンが戻らない、随分時間を費やしてしまいました。しかし、頭がリセットされたことで新たな気付きがありました。


取り付けてみたら車らしくなってきました。


問題はホイールで、真円が出ていないしキャストが悪くリムもガタガタです。どうしたものか…。

2020/11/08

前後のフィンを作りました

 寒くなって来たと思ったら今日(2020.11.8)は、一転昼間で20度を超えて暑い日になりました。

紅葉も色づいてドライブ日和ですが閉じこもって制作してます。


ボディの整形過程で削ってしまったヘッドライト脇のフィンとリアウィングのステーを作りました。

前回更新時に忘れていたリアフェンダー前のインテークを開口しています。

NACAダクトはダルダルなので今後整形して行く予定です。


フロントのフィンの取り付けには、ボディに筋を掘っておいてそこに差し込むというか乗せて固定する予定。


リアの方は、接着だけではウィングを着けたときに自重で取れてしまうと思ったので、ボディに穴を開けておきステーにはダボを着け差し込めるようにしました。


2020/11/01

ボディの成形

ちょっと時間があったので気になるボディの整形から。
まずは色々有ると邪魔になるものをを削り取ってしまいました。

ヘッドライトは一体なので削ってますし、小さいので大きく広げています。

運転席周りの肉厚がある所を薄く削ってます。

ヘッドライト脇の垂直のフィン、リアウィングステーもディティールが曖昧なので一旦削ります。

前回投稿からここまででトータル3時間くらいしか作業できていません。始めたものの関係できるのか心配、手を抜くところは抜いてとにかく車として形にする。こだわりは持ちすぎないことを意識して行こうと思います。

2020/10/24

フェラーリ312P ル・マン1974 制作スタート

さて何を作ろうか色々悩んでいるうちにまた時間が経っていまいました。

重い腰を上げて作る気になったのは、環境が以前と変わったこともありますが、お友達のWs43さんの恒例企画の「皆で作ろう」が久しぶりに再開、第10回皆で作ろうがスタートしましたのでエントリーしたいと思います。
今回のお題はル・マン出場者とのことです、長い歴史のあるレースで更に知名度も高いので、キットについては手持ちの中から見つければよいのですが、逆に色々あり過ぎで何を作るか迷いました。
参加資格は、ル・マン出場車は当然ですが、2000年までと決められています。まぁそれ以降の車なんてロクにキットがないので妥当なところなんでしょう。

で、じゃぁ何を作るか条件を定めました。
1.ブランクがありますのであまり手のかかるキットは作りたくない
2.あまりネットでも作っている人がいないマイナーな車
3.久しぶりにフェラーリが作りたい
4.お手つきキットを減らしたい

そんな条件でゴソゴソしたところこんなキットを見つけました。

フェラーリ312P ル・マン1974年出場です。

こんな車、で、キットはミニレーシング。
ミニレーシングってみんなあまり良い印象ないんじゃないでしょうか。このキットも形がゆるいしパーティングラインもいびつです。
中古を購入しましたので若干手が入っています。

今回一番問題なのはデカールかもしれません。
ご覧の通りかなり変色しています。

完成期限は来年の9月末なので、のんびりやっていこうと思います。

2020/10/10

すっかりゴブサタ

 3年以上ほったらかしにしていたので見ている人はいないでしょう。

言い訳になっちゃいますが生活リズムが変わり模型を作る時間が取れなくなったのが一番でしょうか。

子どもたちも成長しそれぞれに対して更に時間を割いてやらなければならない状況でした。今後もあまり変わらないと思いますがたまには更新しなければと思います。

生活リズムの変化と同じくらいに職場環境の変化も大きいかな、特にこの5年はハイペースで仕事してたので心身とも壊しましたよ、何度仕事をやめようと思ったことか。これからは自分のペースでしっかりこなしていことう思います。

あと、未だにブログ更新するのは時代遅れかもしれませんがSNSにプライベートを掲載することにどうしても抵抗があります。SNSやってないわけではないですがもっぱら見るだけ、それなので今後も、特に趣味についてはこちらに投稿していきます。


それにしてもこのブログのUIがすっかり変わってしまい色々戸惑ってます、うまく更新できるのか心配。

2017/03/16

FERRARI250GTO64 リアウィンドウまわりの修正

またまた更新間隔が空いてしまいました。なんだか最近公私ともに色々と忙しくてあまり模型に触りたくないなって思ってたのが理由です。
そんなこと言っているといつまでも完成しないのでボチボチと、手を動かしていればいつか完成すると思って頑張ります。
さて今回は外側での一番の難所と思われるリアスポイラーとウィンドウに手を付けました。
この部分は成形がどうも甘い、窓枠はモールドされていますがウィンドウはバキュームとなるとリアリティに欠けるかなと思ったので枠は作り直すことにしました。
元はこんな感じでした。

ここで窓枠は削り取ってしまって0.5ミリ×0.5ミリの真鍮角線を焼きなましクネクネまげて枠にします。


この車はリアウィンドウが引っ込んでいるので調整するのに難儀しましたがどうにか、いや結構隙間だらけですがなんとか。塗装すればクリアランスが狭まると信じてこれでオッケーにしました。
スポイラーを付けるとこんな感じ、やった甲斐があったのか微妙。スポイラーはキットのままだと幅が狭いためハンマーで軽くたたいて伸ばして調整してます。

スポイラーは半田付けを失敗すると自信をもって言えるので接着にて固定します。

これでガワは大体なんとか終わりましたかね。

2017/02/18

FERRARI250GTO64 気分を変えて内装の制作

なかなか前進しないボディ表面の加工に飽きてきたのでこの辺で気分転換に内装に手を付けたいと思います。

画像は有りませんが左右で背の高さが違うシートに半田を盛って加工。

ドア内張りの空洞部分を再現するためにガリガリ彫り込んでいます。モーターツールやタガネを使っても結構時間がかかりますね。
程々にしないと貫通しちゃいそうですし奥行きがあるように見えれば良いのでほどほどの深さになっていれば良いでしょう。

内側ということできれいに整形するのも大変なので目隠しに金属板でドアの内側を用意します。
実車ではドア内側に補強が入っているので真鍮角線を半田付け。

内側のパーツも後で作り変えちゃうつもりですがチェックのため仮止めして様子を確認、まずまずの雰囲気になりそうです。


2017/02/07

FERRARI250GTO64 色々ディテールの変更しました

なかなか更新できずに申し訳ないです。

一番の理由がここ。

ぶっとい窓枠、それに打痕や穴があったりするのでどうやったらうまくいくのか思案しているうちに何日も経過してしまいました。いっそ金属線で作り直せればと考えてはみたものの、自分の技量では上手くできないと判断。


あとキットでは左右ドアの上にはレインドリップチャンネルのモールドがあります、今回作る仕様にはこれは付いていないのが確認できています。64GTOでもシャシーナンバーによって細かいところに違いがあるので要注意です。特定の仕様を再現しようとすると、同じシャーシーナンバーであってもレストアされた時点で当時と違うディテールになっていたりするものだから考証を難しくしています。それでもネット検索すればある程度は画像が見つかりますから楽になったものです。

窓枠はダメもとで薄く細く見えるような加工で何とかしのげないかと加工してみたところ、これがなかなかうまくいってしまいました、ただウィンドウパーツは合わなくなるかもしれませんね。今後問題が出るようなら金属線にチャレンジしてみるかもしれません。
レインドリップチャンネルも削ってしまいました。

あとこの車で面倒なのがルーフスポイラー、今回は内側の整形のみ。前所有者がおそらくモーターツールで削ったんでしょうがうまくいかなかったのでしょう、余計に削ってありました。削り込んで整形すれば何とかなるかと思いましたがかなり彫られていたのでパテ埋めが必要です。窓枠のモールドも曖昧だったので整形しています。

2017/01/17

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの取り付け

猛烈な寒気で全国的には荒れ模様のようですね、こちらでは昨日(16日)の晩に少し積雪がありました。

8日に消防団出初式以降風邪をこじらせて微熱続き、家族の中では誰よりも早く寝て、誰よりも遅く起きるという生活でした、本当なら休暇をもらって医者にでも見てもらいたいところだったのですが、出張続きでそうもいかず、自力で何とか直しました。
で、土日は家業で東京へ、昨日は勤めの方の出張がありました。まったく出る用事が良くあるものです、どんだけ~!(古)って感じ。

さて
いよいよ自作したアウトレットの取り付けになるわけですが、まずは掘って掘って掘りまくって穴を開けます。

アウトレットが取り付く部分を一段掘り下げておいてアウトレットがボディとツライチになるようにしておきます。

いよいよ取り付けですが、掘ったときのメタルを使ってはんだ付けの要領で付く、予定だったんですが、腕が無いせいで案の定フラックスが無いと溶着できませんでした。こうなると後々の経年変化って大丈夫なんですかね。
まずは片面のみです〜。

2017/01/06

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの制作

このキットで一番納得がいかなかった部分としてボディサイドにあるスリット、アウトレットの角度で、キットでは立ちすぎていますが実車はかなり傾斜しているようです。

メタル地のスリットを薄く加工しただけですと塗装後の磨きのときに歪ませてしまうと思ったのと、前述の角度の問題から真鍮板に置き換えて作ることにしました。
左右同じようにするために真鍮板を二枚はんだ付けしてから施工しています。今回0.3ミリ厚を使いましたが薄すぎな気もしていまして、歪みの心配は解消されませんね。

色々と画像を見ますともっと傾斜していても良いのかもと思える画像もあるのですが、やりすぎな感じになりそう、こんなものかな。


上の画像はキットのままで、下は両面テープで貼ってみましたがこのくらいの違いです。
なんか微妙過ぎて完成してしまえばわからないかも…。

時間的に取り付けるまで行かなかったので続きはまた後日投稿したいと思います。