daybreak43

2017/03/16

FERRARI250GTO64 リアウィンドウまわりの修正

またまた更新間隔が空いてしまいました。なんだか最近公私ともに色々と忙しくてあまり模型に触りたくないなって思ってたのが理由です。
そんなこと言っているといつまでも完成しないのでボチボチと、手を動かしていればいつか完成すると思って頑張ります。
さて今回は外側での一番の難所と思われるリアスポイラーとウィンドウに手を付けました。
この部分は成形がどうも甘い、窓枠はモールドされていますがウィンドウはバキュームとなるとリアリティに欠けるかなと思ったので枠は作り直すことにしました。
元はこんな感じでした。

ここで窓枠は削り取ってしまって0.5ミリ×0.5ミリの真鍮角線を焼きなましクネクネまげて枠にします。


この車はリアウィンドウが引っ込んでいるので調整するのに難儀しましたがどうにか、いや結構隙間だらけですがなんとか。塗装すればクリアランスが狭まると信じてこれでオッケーにしました。
スポイラーを付けるとこんな感じ、やった甲斐があったのか微妙。スポイラーはキットのままだと幅が狭いためハンマーで軽くたたいて伸ばして調整してます。

スポイラーは半田付けを失敗すると自信をもって言えるので接着にて固定します。

これでガワは大体なんとか終わりましたかね。

2017/02/18

FERRARI250GTO64 気分を変えて内装の制作

なかなか前進しないボディ表面の加工に飽きてきたのでこの辺で気分転換に内装に手を付けたいと思います。

画像は有りませんが左右で背の高さが違うシートに半田を盛って加工。

ドア内張りの空洞部分を再現するためにガリガリ彫り込んでいます。モーターツールやタガネを使っても結構時間がかかりますね。
程々にしないと貫通しちゃいそうですし奥行きがあるように見えれば良いのでほどほどの深さになっていれば良いでしょう。

内側ということできれいに整形するのも大変なので目隠しに金属板でドアの内側を用意します。
実車ではドア内側に補強が入っているので真鍮角線を半田付け。

内側のパーツも後で作り変えちゃうつもりですがチェックのため仮止めして様子を確認、まずまずの雰囲気になりそうです。


2017/02/07

FERRARI250GTO64 色々ディテールの変更しました

なかなか更新できずに申し訳ないです。

一番の理由がここ。

ぶっとい窓枠、それに打痕や穴があったりするのでどうやったらうまくいくのか思案しているうちに何日も経過してしまいました。いっそ金属線で作り直せればと考えてはみたものの、自分の技量では上手くできないと判断。


あとキットでは左右ドアの上にはレインドリップチャンネルのモールドがあります、今回作る仕様にはこれは付いていないのが確認できています。64GTOでもシャシーナンバーによって細かいところに違いがあるので要注意です。特定の仕様を再現しようとすると、同じシャーシーナンバーであってもレストアされた時点で当時と違うディテールになっていたりするものだから考証を難しくしています。それでもネット検索すればある程度は画像が見つかりますから楽になったものです。

窓枠はダメもとで薄く細く見えるような加工で何とかしのげないかと加工してみたところ、これがなかなかうまくいってしまいました、ただウィンドウパーツは合わなくなるかもしれませんね。今後問題が出るようなら金属線にチャレンジしてみるかもしれません。
レインドリップチャンネルも削ってしまいました。

あとこの車で面倒なのがルーフスポイラー、今回は内側の整形のみ。前所有者がおそらくモーターツールで削ったんでしょうがうまくいかなかったのでしょう、余計に削ってありました。削り込んで整形すれば何とかなるかと思いましたがかなり彫られていたのでパテ埋めが必要です。窓枠のモールドも曖昧だったので整形しています。

2017/01/17

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの取り付け

猛烈な寒気で全国的には荒れ模様のようですね、こちらでは昨日(16日)の晩に少し積雪がありました。

8日に消防団出初式以降風邪をこじらせて微熱続き、家族の中では誰よりも早く寝て、誰よりも遅く起きるという生活でした、本当なら休暇をもらって医者にでも見てもらいたいところだったのですが、出張続きでそうもいかず、自力で何とか直しました。
で、土日は家業で東京へ、昨日は勤めの方の出張がありました。まったく出る用事が良くあるものです、どんだけ~!(古)って感じ。

さて
いよいよ自作したアウトレットの取り付けになるわけですが、まずは掘って掘って掘りまくって穴を開けます。

アウトレットが取り付く部分を一段掘り下げておいてアウトレットがボディとツライチになるようにしておきます。

いよいよ取り付けですが、掘ったときのメタルを使ってはんだ付けの要領で付く、予定だったんですが、腕が無いせいで案の定フラックスが無いと溶着できませんでした。こうなると後々の経年変化って大丈夫なんですかね。
まずは片面のみです〜。

2017/01/06

FERRARI250GTO64 サイドアウトレットの制作

このキットで一番納得がいかなかった部分としてボディサイドにあるスリット、アウトレットの角度で、キットでは立ちすぎていますが実車はかなり傾斜しているようです。

メタル地のスリットを薄く加工しただけですと塗装後の磨きのときに歪ませてしまうと思ったのと、前述の角度の問題から真鍮板に置き換えて作ることにしました。
左右同じようにするために真鍮板を二枚はんだ付けしてから施工しています。今回0.3ミリ厚を使いましたが薄すぎな気もしていまして、歪みの心配は解消されませんね。

色々と画像を見ますともっと傾斜していても良いのかもと思える画像もあるのですが、やりすぎな感じになりそう、こんなものかな。


上の画像はキットのままで、下は両面テープで貼ってみましたがこのくらいの違いです。
なんか微妙過ぎて完成してしまえばわからないかも…。

時間的に取り付けるまで行かなかったので続きはまた後日投稿したいと思います。

2017/01/04

FERRARI250GTO64 インテークの開口

あけましておめでとうございます。

昨年は当ブログをご覧いただきありがとうございました、引き続き今年もよろしくお願いいたします。

訪問頂いている皆様にとってどんな年末年始でしたか?、私は家業の関係で年末年始は割と忙しくしておりました。家業意外ですと年末は消防団の歳末警戒、年始は親類への挨拶回りと毎年のことですが自分の時間というのは有るようで実はあまり無いのです。

年が変わるというのは何となくいろいろなことを考えるものでして、私も年頭にあたり柄にもなくこの一年をどう過ごすかなんてことを考えてみたりしました。家業の方が気にあることが多いのですが今は勤めの方がウェイトとしては重きを置いていますのでそちらのことをよく考えます。仕事のことはなかなかここでは載せられないのですが新しいことをスタートさせるのでうまく軌道に乗せたいです。

私生活においては「ネガティブな発言は控える」ということを目標に掲げました。
性格上なにかとくよくよとマイナス思考になりやすいのですが、言霊といいますか口から出たことは現実になって自分に返ってくるのかなという思いが以前からありましたので、まずは発言から気を付けようと思ったわけです。思考はマイナスに働いたとしてもそれを言葉では表に出さないようにしたい、前向きに生きたいものです。

で、趣味のブログですのでそっちはどうしたいのかといえば、現在進行中の64GTOを完成させるのは当然として、複数台の完成を目指したいです。
ここ何年かは年に1台できるかできないかという不甲斐なさ、着手したものの未完成でおわることもしばしばありましたので今年はそういうことが無いように、少しでも手を動かして完成に持っていきたいです。

さて64GTOですが画像としてはかなりつまらない内容しか進んでいないのですが、ノーズの補助ライトの下にインテークがありますのでここを開口しました。
画像では分りにくいのですが一応開いているんですよ。
この作業かなり難儀しまして、範囲が狭いうえに奥行きが深いためここまでの間にタガネとドリルの歯を何本折ったことか。左右にありますがかなり時間もかかりました。


おかげで刺さったタガネを掘り出すのに余計なところまで削らなければいけなくなってしまいました。

どちらも高価な工具なので余分な出費が発生し痛いところですが休みの間に注文だけしておきました。

今日は仕事始め、新たな気持ちで頑張ります!。



2016/12/24

FERRARI250GTO64 ノーズの開口

ここのところ12月だというのに暖かい日が続いています、昨日は三連休の初日ということもありおかげで母屋の方の大掃除は比較的楽に終えることができました。とはいっても範囲が広いので疲れました、夕方転寝してしまいました。
年末年始はやることがたくさんあるので疲労が蓄積するせいか体調を崩しやすいのであまり好きな時期ではないのですがそうも言ってられない事情があるのです。

さて、開けるところをどんどん開けて進めていきます。
今回はノーズのインテークの開口。
すでに開口済みですがみっちり塞がっているメタルを5ミリくらい彫り込んでます。
1ミリのドリルで数カ所穴を開けてからモーターツールに切り替え。
今回もモーターツールが大活躍、これがなければこういった作業はかなり辛いものがありますね。慎重にやっていても食いついて回転が止まってしまうこと数回。過去には無理に外そうと力を入れたところ刃先が暴れて余計なところに傷をつけることがありました。

私の愛用しているのもはこれでして、
スイッチが本体後ろのほうに付いていますので、食いついている時点では駆動している上に両手が塞がっているのでスイッチを切りたくても切ることができません。
こういうときに足踏みスイッチがあると便利なんだ〜と気が付きました。
まだ使えないわけではないのですがここらで買い変えるかな、そういえば今日はクリスマスイブ、サンタにでもお願いしますかね、もう遅いか。

2016/12/20

FERRARI250GTO64 スリットの開口

リアフェンダーにあるスリットを開口しました。
ルーバーを無視して開口してからルーバーを金属板などに置き換える方法と、隙間をうまくほって開口する方法。
どちらですすめるか悩みました。今回は隙間を彫り込むことで開口することで進めました。
モーターツールを使って裏側から慎重に薄くしていき、途中から表側をタガネで彫っていきます。
ようやく貫通させたところなのでさらに間隔をそろえたり薄くしていく必要があります。

一部削ってはいけないところを誤って削ってしまいラインが崩れてしまいました、難しい。
モーターツールが当たって傷を付けたくないところにマスキングをして養生しておくと安心です。

2016/12/16

FERRARI250GTO64 続くボディ成型

あまり面白みのない画像が続いてしまうので申し訳ないのですが、あんまり更新しないといつまでたっても先に進めないので一度更新しておきます。

せっかくのフェニックスの貴重なキットということで、はじめはおっかなびっくりいじっていましたが、乗ってくるとガシガシと削りまくっております。

フェンダーの峰は左右ともかなりの尖りっぷり、やりすぎたか?、でも塗装するとダルくなると思うのでこれで良いと自分に言い聞かせ作業続行。
フードからノーズにかけて山というか盛り上がりがありますのでそちらもエッジを立てるように整形しています。この表現はシャシーナンバーによって違いがあります。この車のシャシーナンバーは5571GTなんですが、ほかの車ではノーズまで伸びていないものもあります。
ルーフの形状が数種類あるのもフェニックスでは型を違えて用意してくれていましたので、当時は結構本腰をいれてキット化したのだと思われます。
画像では分りにくいのですが、ウェストライン?より下方向について、実車ではかなり絞られているので削ってます。


ドアとウィンドウの境に変な段があるので削ってしまいました。画像は削る前です。


ボディ成型はまだ続きます。

2016/12/06

FERRARI250GTO64 まずは何から手を付けるか思案

GTOを始めると言ってはみたものの、さてどこから手を付けようか。

細かい所はあとにして、まずは全体のフォルムを確認するとどうにもダルい印象があります。

個人の感想なので許していただきたいのですが、ルフ系のキットは良く言えばボリュームがあってダイナミック、悪く言えばでっぷりして大雑把と言ったら言い過ぎでしょうか。このキットはルフの原型ではありませんが、ウェーバー氏は一緒に仕事していたんでしたっけ、捉え方がとても似ていると思います。
このキットではフォルムに若干手を加えることにしてフェンダーの峰の強調と、オーバーにそそり立っているテールスポイラーを低くなるように少し小ぶりに削っています。とはいってもまずは半分です。
前後フェンダーには結構峰が立っているのでダルい峰をとがらせるように削っています。この際ドアは丸い峰のままなので注意して削りました。

この辺の捉え方は人それぞれですし、もしかしたらそのままのほうが良かったのかもしれません。う~む自己満足でしかないのか。