daybreak43

2022/01/29

モールドを削ったりスジボリしたり

年明けの投稿から一ヶ月近く経ってしまいました。
それにしても一ヶ月の間に新型コロナウイルスの感染者数がすごいことになっていますね。オミクロン株は症状が軽いようですが、伝染らないにこしたことはないので引き続き気をつけていきたいです。
製作の方は何もしていなかった訳では無いのですが更新するタイミングがありませんでした。



どこから手をつけてよいのか悩みます。全体的にモールドがダルい、スジボリが甘い、極めつけは左右対称になってません(泣)

インテークのスリット部分は一旦削ってしまいました、スリットは別体、あとから金属板で蓋をする予定。本当はエンジンルーム側に貫通させたいのですが、組み立ての際のビスの受けが個々にあるので深く掘るだけにとどめています。
ボディを上から見たときに並行が出てなくておかしいのですが、どうにもならない部分があるので、お湯に浸けてモミモミしたりテール部分と右フェンダーを削ってなんとかごまかしています。


スジボリはまだ途中なんですがとにかく太いというかだるい。パテで埋めながらタガネで彫り直し。

簡単に終わらせたいのでどうも色々手を入れてしまうのでいったいいつ完成するやら。どうもキットの選択がいつも悪いですね。

2022/01/02

新年1発め、制作開始

 あけましておめでとうございます。あまり更新の無いブログに訪問頂きありがとうございます。

毎年思うことですが、正月っていう気分が出ないというか雰囲気がないといいますか、何なんですかね、テレビでも見ていれば正月気分にもなるのかもしれませんが、テレビはニュースくらいしか見なくなったのでそんな雰囲気にならないのか、単に年のせいなのか、どうも他愛もない日常が毎日繰り返しているだけな感覚。説明のしようがないのですか、とにかく一日一日が過ぎていくわけですが、日々を無駄にしないよう努めたいものです。

さて、年も明けたことですのでなにか作っていきたいと思いますが、前作のフェラーリ312Pスポーツの流れで今回もフェラーリでNARTチームの車を選びました。

フェラーリの512BBLMで1982年のル・マン24時間にNARTチームからエントリーした車で9位だったそうです。キットはリメンバーのレジンキットです。


リメンバーって初めてなんですがすごいアバウトですね、一見まともそうですが左右違って違ってます。特にリアホイール周りのボリュームの違いは、持ったほうがいいか削ったほうがいいのか。

モールドもだるいので色々手を入れなければなりそうです。


内装なんてこんなです、どこをどう活かすか頭を抱えてしまいましたが、今年は考えても始まらないのならとにかく手を動かす、これで行きます。






2021/12/30

2021年も終わりですね

 すっかり投稿もご無沙汰してしまいました。3ヶ月も手を動かしていませんでしたので更新サボってしまいました、この間も訪問いただいた方には申し訳なく思っています。
さて、年末ということで、この1年を振り返ってみて1番印象深かったことは、4月には長男が進学のため上京したことが1番かな。入学したもののコロナ禍のため、オンライン授業だったり対面授業だったりと夏までは子供もそうですが親も随分振り回されてしまいました。おかげで今までより東京に行くことが増えたはずなのにアパートに行っても掃除してそのまま帰るってだけだったのがもったいなかったですね。せっかく行くのだから色々な所に行ってみたかったですね~。

で、キット製作の方はというと、お題のために作った312Pが完成した直後から仕事が急に忙しくなってしまい、全く制作意欲がわかず今まで来てしまいました。これまで数年全く完成していなかったことから考えればそれでも1作でも完成できたことが嬉しかったです。キットはキットとして眺めているのも楽しいですが、やっぱり完成させてこそかなと改めて思いました。

そんな中で色々と考えたんですが、これまで作るにあたっては、その時できる自分にとって最高の技術を注ぎ込んで作りたいという思いで臨んでいたことが実は、完成を遠のかせていたと改めて気づきました。結構妥協もして来ましたが、妥協しなければなおさら完成させられなかったことになります。そこで作る目的は何なのか改めて考えてみましたが、渾身の一台を作りたいのか、それともたくさんの完成品が欲しいのかと考えたときに、私は、たくさんの完成品に囲まれていたい、眺めていたいということに気が付きました。どんなに完成度が低くても自分が手をかけて作ったものがたくさん欲しかったんだ、と気づけたのでこれからは肩の力を抜いて気楽に作っていきたいと思いますので、今までよりは手が動くようになるかもしれません。

新年を迎えるにあたりマットを新調しました。新年からはもっと完成させることができるようがんばります。

それでは皆さん良いお年をお迎えください。


2021/09/30

Ferrari 312P NART LE MANS 1974 完成

 Ws43さんの恒例企画「みんなで作ろう」のお題目ル・マンの車として選んだ312Pですが、締切である9月30日ギリギリで完成しました。

遡って見ますと、前作の911スピードスターの完成から約5年経過しています。腕が落ちているのは言うに及ばず、それより目が相当見えていないことでかなり苦労しましたね~。もう削ったり組んだりカンですよカン。

自分の衰えもひどいものですが、ミニレーシングのキット、これも相当ひどいものでだるいフォルムをそれっぽくするのに一苦労、左右も揃ってないし。キットのデカールは黄ばんでいたので予備として仕入れていたFDSのデカール、これにもやれられました、印刷はきれいなのに溶剤にめちゃくちゃ弱くてクリアでしわしわ、軟化剤でデロデロ。ゼッケンはFDSですが画像ではわかりませんがシワシワ、古いキットはやっぱり信用できませんね、それなので今回はラッカークリアを噴くのみでウレタンクリアは噴いていません。古いキットはやっぱり信用できませんね。

前回のエントリーが7月19日ということで、完成までの間更新をすっとぼけていたので、その後の工作について改めて内容を書いておきます。

○バックミラー・サイドミラーの自作
○ロールバーの自作
○ダッシュボードの自作
○シフト周りの自作
○消化器の自作
○インテリアの床とサイドシルをアルミ板で再現
○シート後ろのキルティングの再現
○給油口等のキャップをアルミで自作
○Zモデル製シートベルトを使用
○ナンバー灯の自作
○エグゾーストパイプの自作
○テールランプの自作

7月19日以降の工作と入っても実際には9月のお彼岸以降ですので、自分でも信じられないくらいの怒涛の制作スピードでした、まったく今まで何やってたんでしょうね(汗)。

出来が悪くても1年かけて手をかけていれば嫌が負うにも愛着が湧くものでへんてこな車ですがかっこよく見えてくるので不思議です。






Basekit:MINIRACING

マイナーな車を作るということは、人と被らない代わりに参考となる画像も極端に少なく、出てきたとしても同じものばかりです。今回もマイナー車なため、内装やリアまわりの画像が全く見つからず、同年代の同じようなフェラーリ車を参考にしたり想像で作らざるを得ませんでした。特にエンジン周りはキットにも付属していませんでしたので、Ws43さんからエンジンキットを頂き非常に助かりました。改めてお礼申し上げます。完成させたのでいくらかお返しになりましたかね?。

これにて312Pの製作記は終了となります。飽きずに見ていただいた方には感謝申し上げます。


2021/09/25

間に合うのか?

 

やっとここまで来た。9月30日締め切り。間に合うのか?。

2021/07/19

クリアを吹き付けました(その1)

 梅雨が明けましたね、子ツバメもすっかり成長しあっという間に旅立って行ってしまいました、来年も来てくれないか今から楽しみです。

ツバメが飛び立ってようやく塗装する許しを得たのでラッカークリアを吹きました。古いデカールなのでどうなるか様子を見ながら、ちょっと濃い目を、ちょっと遠くから吹いてみました。

ボディはまずまず。


問題はリアウィング。加減していたにも関わらずしわしわになってしまいました。メタルの地肌に直接貼ったこと、糊が弱かったことが敗因だと考えています。ここはやり直しです。

2021/07/03

塗装ができないので他のことを ヘッドライトの制作。

気がついたら一ヶ月も更新してませんでした。

デカールが貼り終えたのでクリア塗装しようと思ったらカミさんから待ての指示。私の部屋から塗装ブースの排気ダクトが出ている側にツバメが巣を作りまして、毎日夫婦して生育を見守っているのですが、塗料の匂いは自然の動物が嫌がるだろうから、ということで。今年は梅雨入りが遅かったんで6月上旬ならまだ塗装できたんですけどね~。子ツバメの巣立ちを見届けてから改めて塗装は行いたいと思います。

さて、そんなわけで他になにかできないかと色々思案して、内装なんかに手を付けはじてはみたものの、さすがマイナーな存在、内装の写真なんかろくなものが出てきません。それなら他のキットでも手を付けるかなんて考えて色々箱を開けてみてはしまったりの繰り返し。

結局、遠回りしていては期限までに完成しない、と我に返りこの車を少しでも進めなければと思い直しヘッドライト周りを進めることに。

簡単な方法はZモデル製のものを使っちゃうのが手っ取り早いのですが、なんかもったいなくて(笑)。そのためのアフターパーツなんですが、貧乏性のため販売していないとなると急にもったいなくなります。

それなので今回は久しぶりにヘッドライトを自作することにしました。

5ミリのアルミ棒から本体を旋盤加工。透明カバーは塩ビ板をポンチでくり抜き

いつ買ったかどこの100均で買ったかも覚えていないネイルアート用のなにか、コイツをバルブに見立てます。
組み立ててみればご覧の通り、バルブの表現としてはちょっと大きかったですね、自作なんで所詮こんなもん、それでもボディ一体のものよりマシだと思います。

次は内装をやっつけようと思います。


2021/06/06

タイヤとホイールの組み付け

 梅雨入りするのかしないのか、はっきりしない天気が続いていますね。


今回はホイールとタイヤを組み合わせました。

SCALA43のアフターパーツ、ホイールは中央に出っ張りがありますので削り落とします。


タイヤは以前投稿した気がしますが、ABS丸棒から旋盤でひいたもの。キット付属のデカールにはタイヤメーカーのロゴは入っていませんでした、スペアのFDSの方にはありましたので貼ってみましたが、デカールが大きくてなんかくどいですね。無いよりはマシと思ってそのまま使いました。

貼ったあとにタイヤ全体に半ツヤクリアーを吹いてタイヤ表面とニス部の艶を揃えたつもり。



プラ整形のホイールに金色が塗られていましたが、ぬりが甘いので自分で塗り直し。使ったのはフィニッシャーズの赤金、これを使ったのには意味はなく、たまたま家にあったからという単純な理由です。



2021/05/29

デカール貼りも一苦労(その2)

デカール貼りの続きです。やっぱりミニレーシングのデカールは白やニス部の黄ばみが目立ちます。
NARTのところの変色は切り分ければ目ただなくなったのでしょうが、バラすと均等に貼るのが難しくなると思ったので今回はパス。BPのデカールはFDSなので黄ばみはありませんでした。

黄ばみのないFDSのゼッケンサークルは直径12ミリ、これをボディサイドに貼ると大きすぎてはみ出してしまうため、急遽取り寄せ。
11ミリを合わせてみたらぴったり、たかが1ミリの差が43では大きく影響します。ゼッケンナンバー1はFDSから切り取って貼り付け。
他のデカールも大きくて貼れないところはギリギリカットして貼りました。
リアウィング付け根にBPがまたがります。本来ボディと一体のパーツですが分割しましたので、仮組後貼ったデカールをカット。

ようやくデカール貼りが終わり。疲れました。

2021/05/22

デカール貼りも一苦労(その1)

 このキット、形がいびつなだけでなく、デカールも大変なことに。

黄ばんでいるのは古いからメーカーのせいではないのですが、全体的に大きい、考証もところどころおかしい。

それなので、FDSのスペアデカールを手に入れてそれを使うつもりでいました。安心とゆうか油断してました、これがあれば大丈夫だろうと、だから真っ赤に塗りました。でも、青白のストライプが不足してるんですOrz リアカウル用のストライプがありません。気がついていれば赤を塗るときにマスキングしておいたんだけど、やり直す気力はありません。

近道なのか遠回りしているのかわかりませんが、仕方がないのでホワイトデカールを調達しました。そう思っていたら透明でしたorz またやらかした~。

気を取り直してホワイトデカールを再注文、こんなことやってるから制作がどんどん遅れるんです。

そしてこんなものを準備しました。

同じ幅にカット。このデカールは初めて使うので様子がわからなかったのですが、そのままでは台紙から剥がしたときにとろけてしまいます、説明書きにもその旨書かれていました。よく読まなかったので1本溶かしました。それなので慌ててあとの2本にクリアーを上塗りしました。


で、貼ってみたら、白がかなり薄いのでゼッケンと比較しても一目瞭然ですorz 2枚貼りする必要があるんでしょうが、そうすると厚みが増すのでそれは避けることにしました。ノーズのNARTはキット付属のもの、黄ばんでます、FDSのは一度貼ったんですが、やり直そうと思って台紙に戻したら剥がれなくなり挙げ句バラけてしまいましたorz

ボディサイドにゼッケンを貼ろうと思ったら大きすぎ。

もう色々ありすぎて疲れました。

続きはその2で。