daybreak43

2013/08/29

物欲が果てることはない。

スタジオ27からポルシェ956がたくさん発売になりましたね、これからもまだ発売になるようです。ヒロの962も嬉しかったですが956はCカー好き少年だった身としては非常に嬉しいアイテムです。

しかしながら問題なのがこのたくさん発売になった(これから出るものも含め)仕様のすべてを買うことはできませんので取捨選択する必要が有ります。

まずはロスマンズ、956といえばロスマンズという刷り込みができているので外せないか?。
 マルボロカラーになると何でもかっこよく見えるので不思議、これも有りか?。
マルボロのショートテール№8ってル・マンに出た最初はロングテールだったのにカウルが壊れたか外れたかでスペアのショートテールを付けたという変わり種。そんな仕様なのでマルボロの赤と白の境界がずれています。こういった変化球にどこまでメーカーが追いかけているか、もしかしたらル・マン仕様は再現できないのか。

個人的にはNEWMANも外せない。
ニュル1000KMはセナがドライブしたそうです。問題はル・マンに出たロングテールかニュルのショートテールか。

イエーガーマイスターもかっこいい。
これにはノーズに小さなウィングが付く変わり種です。


とりあえず絞り込んでみましたがキットが一つ2万円くらいするのでまだまだ絞り込まなければ、これではお金がいくらあっても足りないよ~。全く物欲が耐えないで困ったものです。

2013/08/25

Porsche 917 LH #3 リアウィングの製作

まだまだ残暑きびしいですがお盆が過ぎますと朝夕涼しい日もありますので幾分楽になってきました。

さて今回はリアウィングです。ちょっと説明が難しいところがあるので画像が多めです。


キットにはエッチングで用意されております、薄いものを折り曲げて使うのですがいきなり割れてしまい分離してしまいました。
 このウィングの取り付け方法をご覧頂きたいのですがキットでは説明書のとおり実車と相違しておりまして、L字に曲げたアングルというのでしょうか、それを使って取り付けるようになっていますがこれではどうもおもちゃっぽいと言いますか、出来あいのミニカーのようですのでここは一工夫します。
ウィングは多少角度調整ができたのか前側に軸が通りますのでそのようにしたいので真鍮板を曲げて間にも真鍮板をはさみます。そうすると折り曲げた部分に隙間ができますのでここに軸を通すことができます。
できてみればこんな感じとなります。上の画像とは向きが逆なのでわかりづらくてすみません。
この部品どうしてメタルで用意されていないのかはじめ不思議だったのですが、メタルだと重くてカウルを合わせた時に不具合が出るためだと思います。どういうことかと言うとアンダーカウルを支えているのは樹脂製のフレームでしてここに重いアッパーカウルが乗ることでカウル同士の合わせが悪くなることが考えられます。カウルの最後端に重さがかかると余計だと思います。

もっともはじめからカウルを被せないように展示することにしてしまえば問題無いのですがここまで精度よくカウルがかぶさるのですから何とかしたいところです。

もし思ったとおりになってしまうようなら別の方法を考えなければなりませんがその時にまた考えようと思いますのでひとまずこれで進めたいと思います。

2013/08/12

Porsche 917 LH #3 フロントカウルのスリット製作

毎日暑いですね~、ウダルとかとろけるといった表現がふさわしいでしょうか。
東北方面では水害により被害に合われた方がいるとのことで胸が痛みます、ニュースの映像で消防団員が活動しているのを見るとこういうことは無いほうが良いんだけどなぁとつくづく感じてしまいます。消防団員の活躍が少なければ少ないほど平和ということです。

家の前の国道が賑やかです、帰省ラッシュと休みで出かけた車でかなりの賑わいです。

さて製作の方の更新は随分しばらくぶりとなってしまいました、色々とやる事があればまたやる気の出ない時もありますのでご勘弁ください。


 タイトルの通りスリットを組みました。
ボディにモールドはなく繰り抜かれています、そこにエッチングで組んだスリットをはめる構造です。71年仕様だとモールドされていますが形状がちょっと違います、どちらが良いかは作り手の判断となりそうです。
繊細なので折り曲げたところがバラけないように注意が必要です。
均一に並ぶようにするのは結構骨が折れる作業でした。
組み立ても取り付けも瞬間接着剤を使いましたがこの時期は乾くのが早いので良いのか悪いのか。


2013/07/29

夏休み。

久しぶりの更新になってしまいましたが7月は色々とあって模型を触る時間がなくてつい疎かになってしまいましたが、そんなこんなしているうちに子供は夏休みになっちゃいました。

夏休みなのにどこにも連れて行かないわけにもいかず早々と義務を果たすべく先週の金土を使い一泊で海水浴に行って来ました。

私が住んでいるところから海に行くとすると日本海が近いのですが今回は直江津です。

ちょっと早い昼食を食べてからJR直江津駅で電車を見ます、このへんは次男の希望を叶えるため。
 その後旅館を目指します、旅館の目の前が砂浜なので超便利なところです。
天気が心配だったんですが海にはなんとか入れました、薄曇りでときどき日がさす位だったので日焼けしなくてちょうどよかったかも。

部屋に戻ってまどろんでいると沈んで行く夕日が見れました、海無し県に住んでおりますとこういったことでも感動的です。
夜には許可された所で花火でもどうぞ、とのことで砂浜で花火、ちょうど上越市の花火大会があったらしく遠くからですが花火大会が見れてラッキーでした。

二日目最初は次男の希望でJR電車に乗るという、いかに田舎者かわかるエピソードですが普段ローカル私鉄しか乗らないので大変喜んでおりました。


次は長男の希望で海釣りへ、海洋フィッシングセンターなる所で竿までレンタルしてくれるという、私達みたいなズブの素人相手の釣り場です。成果は聞かないでください。雲は黒々ゴロゴロ言いだすので頃合いで退散。

上越市の水族館、ここは何度も来ておりますが時間があったのでよってみましたがペンギンが可愛い、うちの猫とどっちが大きいか比べたくなりましたが多分うちの猫でしょう。

雨が降って来ましたので帰路につきましたが高速道路走っていて視界が相当悪くなる土砂降りで時速50キロ以上出すことが不安になるくらいでした。
なんでも記録的な豪雨のなったところもあったようで雨雲とともに帰ってきたようです。隅田川の花火大会も途中で中止になっちゃったんですね。

四人でのお泊りは初めてだったんですがみんなそれぞれに良い思い出が胸に刻まれたようです。父ちゃんはぐったりです。

2013/06/24

こんなキットがあるのも43の楽しみだった。 PBモデル ランチア フラミニアSS

ランチア フラミニア スーパースポーツ
スペルスポルトと言ったりもするようです。

この車私は大好きなのですがキット、完成品ともあまり出しているところが有りませんでしてNOREVの完成品は今でもなんとか入手できるか?。BBRが完成品を出していたことがありますが数が出なかったようで非常に見ることが少ないです。
キットではJIELGEというメーカーが出しておりましたが今はメーカー自体消滅しているようです。

そんな不遇の車ですがマイナー車種でもセッセと出していたところがあったようです。

今回購入したキットはPBモデルと言うランチアばかり出していたメーカーらしいですがこちらもやはり存在していないようです。

さてキットはというと正直作りはものすごくアバウトでして似てるかどうかと言われれば似てない気がする、それでも車が有るだけましだと思って…。
 特徴的なヘッドライト周りの目頭部分のシャープさが有りません。

パーツはマルチマテリアルだったりします、ウィンドウリムの再現はされていないのが残念。


因みに実車はこんな車です。

この車のキットはそれこそ20年近く前にコジマニュースにJIELGEというメーカーのものを紹介されていました,その時は数量が入らなかったのか買い逃してしまいそれ以来ずっと探しておりましたが未だに入手できていません。今回メーカーは違ってもこの車のキットが手に入ったということで一つ長年の課題を解決した思いです。

タイトルの通り以前はマイナーな車が欲しいから43に頼って集め出したようなものだったのに最近ではすっかりキットは出なくなりましたし出たとしてもメジャーな車ばかり、利益にならなければ元も子もないのはわかっているんですけどね。気軽に集めるには最近は環境が悪い気がします。

2013/06/09

Porsche 917 LH #3 エンジンできた、そしてちょっと寄り道。

エンジン関係はとりあえず今回でおしまい、長すぎたプラグコードを適切な長さにすべくやり直しています。
キットではスロットルリンケージ(って言うの?)とかオミットされていますがボディに組見込むときに取れてしまう気がしたので悩んだのですが追加していません。

せっかくなのでこんなものを作ってみました。こんな物作ってないでサッサとキットを組めって言わないでくださいね。



載せてみるとこんな感じ。
キャスターがついていないとかツッコミはなしで(笑)。
こういった展示も面白くて好きなのですが車のほうが空っぽになっていまうので今だけのこの状態を画像だけでも残しておこうと思いちょっと寄り道しました。

2013/05/28

Porsche 917 LH #3 エンジンを組み始めましたが…3

またまたご無沙汰です。

フューエルホースの再現に悩んでおりまして、できれば乳白色のものを使いたかったのですが手に入れることができなかったためそれらしい物ということで手芸用のテグスを使いました。
そのままですと透明度が高くピカピカしているのでペーパーヤスリで傷を付けてみましたが効果はなかったようです。

 それにしても見づらいです、写真技術が無いので何を見せたいのかよく分からない画像ですね。
エアファンネルそばにインジェクターが刺さっていましてそこにホースが繋がっています。
インジェクターは細かすぎて再現できませんでした。

反対側の燃料噴射ポンプにもつなげてあります。
画的に見苦しいですが細かすぎてプラグコードを綺麗にまとめる技術がありませんでした。この辺りの見せ方は勉強しなければ行けませんね。今後の課題です。

まだ細かい物が付いていませんが次の更新でエンジンはできあがると思います。

2013/05/07

久しぶりの車いじり。

ゴールデンウィークも終わりましたが今年は皆さんどのように過ごされたでしょうか。
私といえば例年ゴールデンウィークは遠出したりしませんので近場で済ませます、そんな訳で運動不足解消も含めて家族でボーリング場に行ってきました。子供二人は初めての経験でしたが非常に楽しんでくれたようで普段なかなかかまってあげられない父親の面目躍如といったところ、私はからだじゅう筋肉痛です。


さてゴールデンウィークを利用して棚上げしている懸案事項を解消すべくちょっとだけ時間をもらって車いじりをしました。
私の乗るレガシィは6速のマニュアルトランスミッションというレガシィとしては変わり種かと思います。縦置きトランスミッションのためロッド式シフトの感触はしっかり入ってくれるので良いのですがコックッ、コックッという感じで前後のストロークが少し長いため素早いシフトワークを行うには不満を感じていました。もっともスポーツカーでもないのでこんな物なのかもしれません。
これを解消するためにはショートストローク化が必要になります。対応したクイックシフトを数社から出ておりますがストロークとロッドを調節できるのはプローバというスバル車のチューニングをメインにしているメーカーの物が唯一、未使用品をネットオークションで仕入れておいたのですが手付かずのままかれこれ一年半たっちゃいました(苦笑)。
やる機会がなかったわけではないのですがなかなか踏ん切りがつかなかった理由が車両の下に潜っての作業が一箇所あります、車載リフトがあるわけでもないので下回りの作業はイマイチ気乗りしません。

物はこんな感じで黒い部分の左右(取り付け時では上下)で長さが別々に変えられます。画像左の銀色の部分を短くするとストロークが短くなり、右の部分を短くするとシフト自体が短くなるという理屈です。極端な比較ですが純正と比べればこれだけ長さを変えることができます。
事前準備が不足していてスナップリングプライヤーを持っていなくて途中まで進めた作業を元に戻し実は今日が二日目。朝7時からやっているホームセンターの資材館に急遽行ってこのためだけにプライヤーを買ってきました。持っていればいつかまた使う時が来るでしょう。

作業自体はそれほど面倒なところはないのですが面倒なのはバックギアに入れるためにリバースチェックケーブルがシフト自体の中に通っていてこれを固定しているピンが抜けなくて難儀しました。

比較がないのでわかりにくいですがいきなり作業後の画像ですみません、シフト自体がかなり短くなってます。
試し運転して以上がないか確認、シフトストロークが短くなりコクッ、コクッと決まるので超~気持ちいいです。ステアリングもそうですがシフトは直に触れて操作する部分なので効果は絶大ですね。
またクルマいじりに嵌りそうです、タハ。

2013/04/29

Porsche 917 LH #3エンジン製作の続き

ゴールデンウィークですが皆さんいかがお過ごしでしょうか。
相変わらず気まぐれに更新間隔を開けてしまっておりますが公私共に多忙でとても模型を触っている余裕がなくてちっとも進んでおりません。勤めの方は4月から業務量が増え家業の方と言えば4月になりますと毎週日曜日には同業者のところにお手伝いと、今年は特に忙しかったです。そんな訳でしてすっかり更新がおろそかになっているにもかかわらず相変わらず毎日閲覧にお越しいただいている方には申し訳ない限りです。 本当にすみません。

そんな分けでしてボチボチ進めたことをようやく更新しておこうと思いますが本当に進んでないんですよこれが。

前回更新時に載せた真鍮パイプは黒く塗ってプラグキャップ?を再現しております。全部で24個用意しましたがこれは1気筒あたりプラグが2個あるらしくツインスパークってやつでしょうか、12気筒×2で24個必要になるわけです。

 そこにプラグコードをつなぐわけですが小さい穴につなぐのは大変です。

とりあえず片側だけデスビにつないでこんな感じ、まとまりが無いので汚らしいですね~。

明日は有給休暇を取りましたので久しぶりに自分の時間でお出かけします。こちらについては後日公開できるかもしれません。

2013/03/26

Porsche 917 LH #3 エンジンを組み始めましたが…2

暑さ寒さも彼岸までとは良く言ったものです。この冬は厳しい寒さでしたがここにきて幾分春らしさを感じるようになりました。こちらでは朝起きてもストーブを点けずに済むようになりましたので春はもうすぐですね。とはいっても桜は全く咲いていません。
暖かくなるのは良いのですが花粉症の身として辛い日々が…。

さて随分更新がおろそかになっており毎度ながら本当に申し訳なく思っております。気分的に模型に触ることが嫌な時もあれば忙しくてどうにも手を付けられない時がありましてあっという間に時間が過ぎていきました…。

で、更新するということは模型制作のはなし、まったくいじっていなかったわけではないのですがボチボチ進めておりました。


 まずこちら、0.4ミリの真鍮パイプを短く切っておりますが不揃いですね~、でも本数を切っているうちに目測でもやっているのに長さが揃ってくるといいう、手が慣れてくるというのはこういうことなのでしょう。これの詳細は後日改めて。
パイプを使うということには意味があるわけでして、切断面の穴が塞がってしまっては意味がありません。細いパイプを切るときデザインナイフをあて軽くコロコロとしていますと穴を潰さずに切ることができます。勢いよく切り込むと穴が塞がってしまい再生できなくなりますので直径が小さい時は要注意です。更に切断面をペーパーヤスリで綺麗にします。


実車でも樹脂製らしいエアファンネル、キットでも吸い込み口の部分が軽くくぼんでいますが大小ドリルを使って奥行きをもたせています、でも写真ではうまく取れませんでした。


エンジン本体は接続用のボルトがはじめからモールドされているのですが、全体を塗装してますのでボルト部分だけデザインナイフを使い塗装を剥がしています。

さてそんな遅々として進まないことを見透かされたようにこんなものの発売が予告されておりましたので予約しておきましたが昨日ようやく届きました。


当時の様子がよくわかりますので参考になろうかと思います。70年と71年では車との距離が違うというか、70年は大勢の中の一人として撮影しているようにみえますが71年になると特別なカメラマンとして本来入れないようなところまでいって写真をとっているという印象です。
70年に出場したサイケデリックの写真は割と遠くてさらにエンジンルームの写真ないしOrz…。